【赤坂・青山子ども中高生共育事業】共育国際プログラム第1弾「ドイツを知ろう!ドイツを描こう!ドイツを遊ぼう!」①
こんばんは。
5号です。
本日は赤坂・青山子ども中高生共育事業にて、
共育国際プログラムを行ってまいりました。
港区には、
大使館や国際センターなど、
インターナショナルな施設がたくさん存在しております。
そういった海外の施設でもある
大使館や国際センターなどにご協力いただき、
国際文化を学べるプログラムの第1弾として、
今回は赤坂のドイツ文化センターにて、
ドイツプログラムを開催いたしました。
こちらのドイツプログラムは、
本日「ドイツを知り、ドイツを描く」が第1回、
来週末「ドイツを遊び、ドイツを知り、日本を知る」が第2回となっており、
2回シリーズでドイツを体験するプログラムです。
本日は第1回ですので、
「ドイツを知り、ドイツを描く」。
・映像や写真、ドイツ語講座によるドイツ学習タイム
・ドイツ文化センター探検
・ドイツ製の水彩色鉛筆にて絵画
の3本立てになってます。
まずは赤坂地区総合支所協働推進課長より
ご挨拶をいただき、
では早速ドイツプログラム第1回を開始いたしましょう。
まずはドイツ文化センターの堀口さんとChrisさんから、
ドイツ語やドイツに関する知識を学びます。
「Hallo!!」
とChrisさんが子どもたちに挨拶。
子どもたちは恥ずかしそうにしていて無言。。。
おかまいなしにChrisさんが「Ich bin...(私は...です)」
と自己紹介を始め、子どもたちに「あなたは?」と問いかけます。
最初はまったくわからなかった言葉ですが、
先生のテクニックにより「Ich bin....」
と小さい声ですが、ドイツ語を徐々に使い始めます。
それからドイツ大使館ご提供のCD-ROMを使って、
ドイツのことを学んでみましょう。
「ドイツの主食は何ですか?」
とクイズが出題され、
数人の子どもたちは「パン!!」と元気よく回答。
また、ヨーロッパの他の国々について聞かれ、
「フランス!」「イタリア!」「アイルランド!」
と進んで回答し始めました!
最初はどんよりした空気が、
段々と和やかになってまいりました♪
その後もドイツのお金やスポーツに関して学び、
最後に先生が、
”DANKE!”と書いた紙を見せて、
子どもたちに「DANKE!」と挨拶。
ドイツ語で「ありがとう」という意味なんですね。
ドイツ語って意外と簡単♪
と感じてくれたでしょうか。
時間の関係もあったと思いますが、
几帳面に、
「DANKE」とノートに何回も書くというよりは、
どんどん声に出していくことが、
言語習得において大切なのだと
Chris先生は教えてくださいました。
さて
その後はみんなでドイツ文化センター探検。
ドイツの本やDVDが豊富に置かれている図書館へ入ってみました♪
ここはドイツ語の本やDVDなどがたくさん置かれていて、
受付で登録すれば誰でも借りることができるそうです。
子どもたちはドイツのマンガに夢中。
「日本となんか違う!」「絵の描き方が違う!」
やっぱりマンガは子どもたちの興味心をくすぐるようです。
それから部屋に戻り、
本日のメインイベントである絵画へ。
先生は水彩画絵描きのKINAさん。
また今回もステッドラー日本の方々にご協力いただき、
水彩色鉛筆を提供していただきました。
まずは水彩色鉛筆の使い方を説明。
赤・青・黄色の3色で、
いろんな色を生み出します。
赤と黄色を塗って、水をつけた筆でこすると...
オレンジ!!
参加した子どもたちも、
「オレンジになった!」
と目をきらきらさせております。
(一方で「色が変になった...」とうまくいかない子も。)
水彩色鉛筆というのは、
一見普通の色鉛筆なのですが、
描いた後に水をつけた筆でなぞると
あら不思議、
線が溶けて水彩絵の具のように優しい色が出てきます。
それから、
今回みんなが描く絵は身のまわりにあるドイツのもの。
描いた作品を、
後ほどドイツ大使館公募の絵画コンテストに応募します。
本日は全員がドイツ製の水彩色鉛筆を使って、
身のまわりにあるドイツのものを描いてみました!!
自分たちでまわりにあるドイツのものを見つけてきたようで、
全員がスムーズに絵画に着手!
どうしていいかわからなくなったら、
周りの先生達に聞いてみよう!
ドイツ人のChris先生、水彩画絵描きのKINA先生、
水彩色鉛筆の全てを知るステッドラー日本の田中先生、平澤先生、
完全体制でサポートいたします。
「カーン(サッカー選手)のズボンの色は何色?」
なんとも難しい質問をしてくる子もおりまして、
少々困ったりも...
こちらの子はドイツのお菓子、
HARIBO!!!
ドイツの代表的なお菓子です。
早く終わってしまった子は、
CD-ROMでドイツを勉強中。。。
感心感心。
こちらの子は
ドイツの建物の窓を
定規を使って一生懸命描いておりました。
ドイツをはじめとするヨーロッパによく見られるスタイルの建物。
根気のいる作業です。
こちらの子はドイツと日本の国旗を描き、
周りにドイツにまつわるもの、
日本にまつわるものを対比させて描いております。
あっという間に
終了時刻になってしまいました。
「もっと描きたい!」
という子には、
色鉛筆をお貸しして、
家に帰っても水彩色鉛筆を使ってもらえるようにいたしました。
今回の第1回と通して、
ドイツという国に関してなんでもいいので、
ドイツ語、ドイツのスポーツ、ドイツの食事、
また、
ドイツ製の水彩色鉛筆等に関して
少しでも何か感じてくれたら嬉しいです。
異文化を学ぶことは、大きく人生の楽しみを拡げてくれます♪
第2回は来週末!
今度はドイツで人気の遊びを体験します♪
次回もお楽しみに!