【遊び】鳩が飛び出すマジックの祭典
こんにちは、アフタースクール3号&5号です。
9月も半ばに入り、少し涼しくなってきた本日は
久々に「マジックプログラム」に挑戦です。
今回は非常に贅沢♪
慶應義塾奇術愛好会から
5名の方に来ていただき、
ジャグリングにマジックに盛りだくさんの内容です。
まさにマジックの祭典です♪
さっそくマジックを見ることに。
約60人の子どもたちが、幕が上がるのを今か今かと待ちわびています。
ゆっくりと幕が上がり、最初はボールを使ったジャグリング、
そして輪っかを使ったジャグリングです。
音楽に合わせて軽やかに操ります。
目の前ですごい技を見せられた瞬間、
子どもたちの目の色ががらっと変わり、
体育館の雰囲気も一瞬でキラキラ一色に。
続いて「水晶」を使ったジャグリングです。
これは珍しい!水晶が浮いているように見えるのです。
なぜなのでしょう?!
透明な玉を手から離れないように操る「コンタクトジャグリング」というそうです。
子どもたちも「なんでー?どうなってるの!??」
「スゴイ!浮いてる!」とびっくりな様子。
続いて、何やら箱から取り出します。
指に白色のキャップのようなものをはめています。
と、思った矢先、色が変わってピンクに。さらに黄、青、緑・・・
様々な色に早変わりします。
一体どうなってるのでしょう?
子どもたちは早技にあっけにとられた様子です。
拍手を忘れて「え〜〜」の連発。
さらには堅い素材(鉄?)のリングを使います。
リングはもともと丸い一つの輪っかなのですが、
別のリングを通して自由自在に2つや3つの繋がった状態になるのです。
リングにつぎめはないはずなのに、くっついたり離れたり、なぜでしょう?
さぁ、マジックショーも大詰め。何やら道具が運ばれてきました。
籠のようなものが登場ですが、これは、もしかしてもしかして・・・!
思わぬハトの登場に子どもたちも大喜びです ( ^^ )
そしてスカーフの中から白いバラの花が出てきたと思ったら・・・
来ましたー!またそこからハトが!!
もう、どうなっているんでしょう?!?
さらには、その場で膨らませた風船・・・ま、まさか
わぁ!ここからもハトが!!!
もうこれは怪奇です。仕掛けが全く分からないです (@_@)
子どもたちも頭の中が???でいっぱいに。
さて、マジック魂に触発された子どもたちも、簡単にできるマジックに挑戦です。
このように、1枚のティッシュペーパーを2枚に分けて使います。
1枚をポケットに忍ばせて、1枚は4分割程度に割きます。
それをポケットに忍ばせて・・・。
おっと、マジックですので、これ以上、種明かしはできませんが、
ティッシュで簡単にできるマジックなのです。
先生たちも丁寧に教えてくれます。
あくまでもクールに、スマートにやるのがポイントですね。
子どもたちは「おうちでお父さんに見せる!学校で友達に披露する!!」
と腕を磨いておりました。
子どもたちも最初は
「マジックの種を明かしてみせる!」と意気込んでいたようですが、
最後にはすっかりマジックの虜になったようです。
きっと種も仕掛けもあるであろう?マジックですが、
実際にみてみるとそんなことはお構いなしに楽しめるから不思議です。
また、
今回子どもたちの反応を見ていて感じたことは、
我々大人が盛り上がるポイントと
子どもたちの盛り上がるポイントは
必ずしも一致しないということ。
例えば大人は、
「さあいよいよクライマックス!」
と雰囲気を素早く感じ取り、
ラストを待ち構えて
最後に「おー!!」と反応する。
対して子どもたちは、
周りの雰囲気関係なく、
ラストの前
本来「えー」とお客さんが反応するとは考えていなかったところで
感情を爆発させます。
その瞬間瞬間の面白さ、楽しさ、驚きで、
子どもたちは本当に素直な反応を見せます。
予想外の反応を見せてくれた子どもたち。
子どもたちが何を求めているのか
子どもたちがどういったものに鋭く反応するのか、
どうしたら子どもたちはマジックを見ている時のように
「え〜??」と反応してくれるのか、
今後も追求していく必要があるのでは!
と改めて感じました。
でもどうして人は驚いたとき「え〜〜??」って言うんですかね。
私の頭の中も???でいっぱいです!
マジシャンの皆様ありがとうございました!!
次回をお楽しみに♪