【表現】ペーパークラフトでスポッとかぶれる立体的なお面をつくろう!
2010.08.19
こんばんは。
5号です。
猛暑続きで毎日汗だくです。
さて本日はダブルヘッダーです。
目黒区の小学校では和菓子のプログラムを、
こちら世田谷ものづくり学校では
ペーパークラフトのプログラムを行いました!
先生はペーパークラフトの達人、
松本圭司先生。
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松本先生の手にかかれば、
数枚の紙から
超本格的な仮面ライダーやマジンガーZが誕生いたします。
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そんな先生と一緒につくるのは、
単なるお面ではなく
こちらの超立体的なお面です。
マスクと言った方がよいかもしれません。
かっこよすぎて本当にほれぼれしてしまいます...
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みんながつくるのはここまで。
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これから先は、
自分たちで好きなようにデコレーションし、
ヒーローになったり、
動物になったりできる、
素敵なお面がつくれます。
ただキットを使って
全員で同じものをつくるのではなく、
自分たちの創造力・創造力によって、
自由にものをつくることができるのは
すばらしいことですね。
本日参加してくださった子どもたちは、
近隣の小学校に通っている子から、
夏休み中大阪から遊びに来ている子など、
全部で19名。
各自好きな色の紙を選び、
早速作業の開始です。
こちらが本日使用する紙。
先生が本日のためだけにデザインしてくださいました!
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ハサミでちょきちょき。
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難しい場合は先生に手伝ってもらいます。
先生は子どもたちに大人気。
松本先生は服に「げげ」と書かれた名札を付けていたため、
「げげー!」
「げげげの鬼太郎!」
と子どもたちから求められていました♪
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お面が超本格的なだけに、
全員が全員
そう簡単につくれるわけではありません。
こうした貼付ける行程も多々あり、
学年に関係なく、
ボンドでうまくくっつけられず手こずっている子もいました。
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がしかし、
約一時間後、
ほぼ全員ベース部分をつくることに成功。
あとは自分たちで飾り付けをします。
ここからがオリジナリティを問われる部分です。
松本先生の奥様もサブの先生として、
子どもたちをサポートします。
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こちらはイナズマイレブンのキャラクターだとか。
守君というキーパーの子だそうです。
(勉強不足ですみません...)
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それから
うさぎをつくる子、
ねこをつくる子、
ブルドックをつくる子、
ヒーローをつくる子、
多種多様なお面が完成し、最後はみんなで記念撮影!
「はい、チーズ!」
この光景、
相当おもしろいですね♪
ご覧頂くとわかるかと思いますが、
数名はつくったお面のキャラを演じております。
お面はラテン語でペルソナ。
お面を被ることで、
もう1つの自分をまさに演じております...
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終了後は、
みんな嬉しそうに
お面を持って去っていきました。
本日参加してくれた子のほとんどが、
「工作が好き〜」
とルンルンで参加していたように、
何かをつくるという行為は
子どもたちの好奇心をそそるのだと再認識いたしました。
また、
ゲーム機が普及する現代において、
紙2枚でこんなにも楽しい時間を過ごせたこと、
充実した時間を過ごせたことは、
現代の子どもたちの遊びのあり方や楽しみ方を、
今後よりよい方向に変化させてくれるような気がいたします。
松本先生、
サポートに来てくださった皆様、
本当にありがとうございました!