【食・文化】季節を感じる和菓子づくり
みなさま、久々の登場2号です。
暑い日々が続きますが、放課後プログラムは今日も元気に
行われました。
本日は「和菓子づくり」。目黒区の小学校です。
先日に続き山崎彩先生の登場です。
お忙しい中、子どもたちのために来ていただきました!
ちなみに、早めに来てくれた子が、
初めて見る和菓子の準備に見入っていました。
実際に和菓子づくりを目の当たりにするのが初めて
という子はたくさんいたのではないでしょうか。
さて、始まりました。
本日のメニューは
「豆の浮島」(デモンストレーションのみ!)と、
「アジサイの練りきり」(みんなでつくる)
です。
先生が出版した和菓子の本をもとに、説明してくださいます。
まず先生のデモンストレーションです。
この間、
初めてみる和菓子づくりの光景と、先生のスムーズな手さばき
が理由なのか、子どもたちはジーっと見守ります。
家庭科室はシーンとしておりました。
材料に寒天を使う場面があったのですが、
「寒天はすばやく対応しないとすぐ固まってしまいます」
との説明。和菓子でも料理のようにスムーズな対応が必要な
場面があるようです。
さて、説明を受け子どもたちの和菓子づくりに移ります。
お菓子づくりには必要な、正確な計量(練り切り)。
丁寧にあんこを包んでいきます。
そして完成!
和菓子は、本来、おかえしに乗せていただきます。
今回はお土産でおかえしをいただきました。
そして季節を感じさせる「アジサイの練りきり」です。
子どもたちは「いただきます!」と自分でつくった和菓子を
食しました。
最後に質問と先生のお話です。
先生より
「季節を感じながらおいしいものを食べられるのが和菓子の楽しさです」
「おやつに和菓子が増えると嬉しいです」
子どもたちより
「和菓子にはあんこが使われることが多いのですか?」
(ほとんどあんこが使われているそうです)
「意外と簡単においしく和菓子が作れるのに驚いた」
日本の伝統文化である和菓子に親近感を持ってくれた子どもも
いたでしょうか。
子どもたちも何か感じるところがあったかなぁ、と思った2号でした。
(2号も先生のプログラムを通じて、和菓子にとても興味を持ちました。おいしい!)