【文化】ブラジルプログラム①ブラジルの帽子作り
2010.07.01
こんばんは。
5号です。
からっと晴れた本日、
今世界的にとても熱い国
”ブラジル”プログラム第1弾が行われました♪
先生は、
普段通訳や翻訳をやっていらっしゃる、
ブラジルに生まれの小林ターニャさんです。
先生は20歳の時、
日本に来て以来、
ずっとこちらにいらっしゃるそうで、
日本語もぺらぺらです。
参加してくれた子どもたちも
小林さんの存在にいち早く気づき、
始まる前からなんだか興奮しておりました。
「それでは小林ターニャさんです!」と、
いざ先生をご紹介すると、
「Hello!!!!」
と元気溢れる小林さん。
負けずに大声で
「ハロー!!!」
と応える子どもたち。
それからある子が
「ブラジルはサッカーだね」
と小林先生に一言。
すると先生、
「Soccer!!」
と英語のレッスン開始。
先生の元気のよさにみんな圧倒されながらも、
「サッカー!!」
とかっこよく発音する子どもたち。
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それから今度は聞いたことのない言葉。
「Bom dia!!」
こちらは日本語で
「(良い日!)」
という意味だそうです。
小林さんの声につられて、
大声でポルトガル語を練習する子どもたち。
教室内にポルトガル語が響き渡ります。
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さて、それでは本日のメインに参りましょう。
本日のメインはブラジルの帽子作り。
とはいっても、
本格的な帽子作りは難しいので、
今回はブラジルの子どもたちが作って遊ぶ、
簡単帽子を作ります。
帽子は2種類あって、
とんがり帽子と冠、
好きな方を選びます。
こちらは冠。
女の子に人気です♪
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作り方はとっても簡単。
厚紙を切って、それをくるっと丸め、
飾りをつけたり色を塗ったり絵を描いたりして、
自分で好きなようにデコレーションするのです。
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一生懸命厚紙を切って、
自分の頭でサイズを調節します。
冠の場合はそれからぎざぎざに切って、
素敵にデコレーションします。
帽子の場合は、
厚紙を切ってくるっと丸め、
ホチキスでぱちんと止めれば土台の完成。
それからひらひらなり色紙なりを付けていくと、
こんなかわいくなります♪
自慢げに帽子を持ってくる子も。
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日本でも、
クリスマスなどによく見かけるタイプの帽子ですが、
ポイントはこれらのデコレーション。
キラキラした色紙や
キラキラした飾りを全面に押し出し、
鮮やかに帽子を彩ります。
こちら、
一生懸命飾りを切っております。
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こちらの冠には、
キラキラした飾りが巻き付いております。
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マジックで好きな絵を描いてもよし、
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とことん色紙を貼って派手にしてもよし、
(帽子作りに集中し、黙々と色紙を貼る子)
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飾りの1つ1つにこだわって
帽子をかわいくしてもよし、
(こちらの子は、
「帽子作り、終わりたくないよー」と時間の経過を惜しんでおりました・・・)
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自由気ままに、
好きなものをくっつけたり描いたりして、
帽子と冠を彩りました。
こんなに素敵な帽子が出来上がりました。
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今回見本で作ったのは、
とんがり帽子と冠の2種類ですが、
「マイケルジャクソーン!!」
と叫びながら、
マイケル・ジャクソンが被っていたような
シルクハットを作ろうとしていた子もいました。
我々の創造を超えた、
独創的な作品を創り出す子どもたち。
本日はブラジルの帽子作りを通して、
その一部を垣間みることができました。
次回は2週間後。
今回作った帽子を被って、
ブラジルで人気の遊びに挑戦してみます。
グループ対抗の白熱した遊びになること間違いなし♪
小林さん、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。