【文化】ブラジルプログラム①ブラジルの帽子作り
こんばんは。
5号です。
からっと晴れた本日、
今世界的にとても熱い国
”ブラジル”プログラム第1弾が行われました♪
先生は、
普段通訳や翻訳をやっていらっしゃる、
ブラジルに生まれの小林ターニャさんです。
先生は20歳の時、
日本に来て以来、
ずっとこちらにいらっしゃるそうで、
日本語もぺらぺらです。
参加してくれた子どもたちも
小林さんの存在にいち早く気づき、
始まる前からなんだか興奮しておりました。
「それでは小林ターニャさんです!」と、
いざ先生をご紹介すると、
「Hello!!!!」
と元気溢れる小林さん。
負けずに大声で
「ハロー!!!」
と応える子どもたち。
それからある子が
「ブラジルはサッカーだね」
と小林先生に一言。
すると先生、
「Soccer!!」
と英語のレッスン開始。
先生の元気のよさにみんな圧倒されながらも、
「サッカー!!」
とかっこよく発音する子どもたち。
それから今度は聞いたことのない言葉。
「Bom dia!!」
こちらは日本語で
「(良い日!)」
という意味だそうです。
小林さんの声につられて、
大声でポルトガル語を練習する子どもたち。
教室内にポルトガル語が響き渡ります。
さて、それでは本日のメインに参りましょう。
本日のメインはブラジルの帽子作り。
とはいっても、
本格的な帽子作りは難しいので、
今回はブラジルの子どもたちが作って遊ぶ、
簡単帽子を作ります。
帽子は2種類あって、
とんがり帽子と冠、
好きな方を選びます。
こちらは冠。
女の子に人気です♪
作り方はとっても簡単。
厚紙を切って、それをくるっと丸め、
飾りをつけたり色を塗ったり絵を描いたりして、
自分で好きなようにデコレーションするのです。
一生懸命厚紙を切って、
自分の頭でサイズを調節します。
冠の場合はそれからぎざぎざに切って、
素敵にデコレーションします。
帽子の場合は、
厚紙を切ってくるっと丸め、
ホチキスでぱちんと止めれば土台の完成。
それからひらひらなり色紙なりを付けていくと、
こんなかわいくなります♪
自慢げに帽子を持ってくる子も。
日本でも、
クリスマスなどによく見かけるタイプの帽子ですが、
ポイントはこれらのデコレーション。
キラキラした色紙や
キラキラした飾りを全面に押し出し、
鮮やかに帽子を彩ります。
こちら、
一生懸命飾りを切っております。
こちらの冠には、
キラキラした飾りが巻き付いております。
マジックで好きな絵を描いてもよし、
とことん色紙を貼って派手にしてもよし、
(帽子作りに集中し、黙々と色紙を貼る子)
飾りの1つ1つにこだわって
帽子をかわいくしてもよし、
(こちらの子は、
「帽子作り、終わりたくないよー」と時間の経過を惜しんでおりました・・・)
自由気ままに、
好きなものをくっつけたり描いたりして、
帽子と冠を彩りました。
こんなに素敵な帽子が出来上がりました。
今回見本で作ったのは、
とんがり帽子と冠の2種類ですが、
「マイケルジャクソーン!!」
と叫びながら、
マイケル・ジャクソンが被っていたような
シルクハットを作ろうとしていた子もいました。
我々の創造を超えた、
独創的な作品を創り出す子どもたち。
本日はブラジルの帽子作りを通して、
その一部を垣間みることができました。
次回は2週間後。
今回作った帽子を被って、
ブラジルで人気の遊びに挑戦してみます。
グループ対抗の白熱した遊びになること間違いなし♪
小林さん、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いいたします。