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【赤坂・青山子ども中高生共育事業】子ども記者養成講座ファイナル!(3/3、13実施)

こんばんは。

5号です。

本日は子ども記者養成講座ファイナルです。

昨年11月に始まり、
計5回シリーズの子ども記者養成講座。

①ニュースができるまで
②記者の仕事とは?
③カメラマンの仕事と映像の編集を学ぶ
④テーマを決め、リサーチしてみよう

と行ってきまして、最終回の今回は
⑤取材して放送体験しよう
でございます。

取材は別の日を設けて行ったため
取材した映像を編集して、原稿を書き、
実際にプロのアナウンサーに読んでいただきます。

そう、赤坂・青山子どもニュースを放送するのです。

では早速始めましょう。

毎回お世話になっております
西岡さんから本日の説明です。

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本日行うことは
①取材したときの映像をチェック
②構成を考える
③画コンテを考える
④原稿を完成・映像の編集
です。

今回もTBSのプロの方々が
たくさん集まってくださいました。
毎回、本当にありがとうございます。

B班のテーマは
「青山の有名な場所」。
取材場所は
善光寺、紀ノ国屋、神宮球場でした。

映像の流れとしては

紀ノ国屋の前で紀ノ国屋のレポート

善光寺のレポート

神宮球場で担当の方にインタビュー
となっています。

やることが多いので分担します。
映像編集をするチームと

Dsc05087

原稿を書くチーム。

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原稿は家で考えてきたのがすでにあり、
あとは推敲プラス、まだ書いていなかった善光寺の原稿のみ。
すばらしい...

Dsc05090

B班原稿担当の西岡さんから
内容のチェックが入ります。

Dsc05108

映像編集チームは、
取材の日に撮ってきた映像を見てどれを使うかを選定します。

それから使う映像部分を
撮ってきた全体の映像から絞ります。

今度は
それぞれの映像をくっつけて
一連の映像に仕上げます。

「この映像はいらないんじゃない?」
「順番はどうする?」
「最初を神宮球場にするとあとがおまけみたいになるから...」
などと活発に議論を交わします。

ソフトの使い方も手慣れたもので
さっさかさっさか映像編集していくみんな。
頼もしい...

B班映像担当の稲葉さんもみんなのテクニックにびっくり。

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Dsc05110

何をしたらいいのか戸惑っていた子が
原稿の清書をすることに。
一生懸命清書をしております。

そう、個人プレーではなく
班全員で仕上げるのです。

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さて、対するC班。

こちらのテーマは「赤坂の名前の由来」。
取材場所は紀伊国坂周辺、支所の方も取材しました。

こちらは
まずみんなで構成を考えます。
撮ってきた映像から
何を伝えたいか、どういう順番で映像配置するかを
話し合って決めていきます。

リードしてくださるのはC班原稿担当の岩花さん。

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みんなの案をシートにまとめて
映像の流れを作っていきます。

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その間に映像をまとめているC班映像担当の内田さん。

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話し合いを終えたら
考えた構成をもとに映像編集を開始します。

C班の映像の流れとしては

赤坂の由来を支所の方にインタビュー

実際にそうかどうか現場を調べる
街行く人にインタビュー

名前の由来となっている坂を発見

とストーリーになっています。

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本物のニュースのようなストーリー展開、
また
豊富なインタビュー映像と技術溢れるインタビュワー。

Dsc05103
(インタビューしている時の表情を
お見せできないのが残念です。)

それからC班は
いくつかの坂の映像に音楽をつけ
またインタビューした映像にはタイトルなどもつけていました。
映像の幅がどんどん広がります。

あれあれいつの間にか
みんなの顔が生き生きとしているではありませんか。

自分から何かをしようとか
自分の考えを伝えようとか
そういった積極性がこの講座を通じて
徐々に現れてきたのではないでしょうか。

あっという間に2時間が経過し、
各班の映像と原稿が完成。

部屋を移動し、本番同様
プロのアナウンサーに原稿を読んでもらいます。

セットはこちら。
通常の部屋に
特設セットを用意していただきました。

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本日お世話になりますのが
TBSの秋沢アナウンサーです。

西岡さんと内容の確認と原稿読みをしております。

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それでは本番です!

テレビでもおなじみの
秋沢アナウンサーのプロの声が響きます。
まさに圧巻です。

みんなも秋沢アナウンサーの素敵な声と
自分たちで作ったニュース映像を真剣に見つめます。

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実際に原稿を読んでいる映像をお見せできず大変残念です。

すぐそこにプロのアナウンサーがいて
実際に原稿を読んでいるのですから
こちらまでどきどきしてしまいました。

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後日、日程の関係で3日にできなかったA班が
13日(土)に最終回を行いました。

A班は明治神宮を取材しました。

原稿書きと分担して作業を進めます。

最終回、映像編集と原稿完成に
ラストスパートです!

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そしてアナウンサーは自分たちで!
3人が立派にアナウンサーに挑戦します!

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西岡さんから読み方などのアドバイスをいただき、
いざ本番!

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NGも多少ありましたが、
それもまたいい経験だったのではないでしょうか。

恥ずかしがりながらも
最後はきっちり完成させました。
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こうして
子ども記者養成講座全てが終了しました!!

すると岩花さんから
特別プレゼント。

講座を修了した証として
修了証をみんなにプレゼントしてくださいました。

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最後に、
今回参加してくれたみんなに
感想を聞きました。

「ニュースを作るのって大変だと思った」

「普段できないような体験が出来てよかった」

「テレビについていろいろわかっておもしろかった」

「取材などもしていろいろわかったので
これからもたくさんニュースを見ようと思った」

「あれだけ長く取材しても実際放送するのは短い」

「お母さんに参加するよう言われて来たが、来てなかったら損したかも」

「実際のカメラは重くて、長い時間持っているのはすごいと思った」

などなど
計5回シリーズを終えて
みんないろんな思いと学びがあったようです。

今回、この子ども記者養成講座は全5回のシリーズで
昨年の11月に幕を開けました。

①ニュースができるまで
ではニュースができるまでの流れを学び、

②記者の仕事とは?
では記者とはどういう仕事か
インタビューのポイントなどを学び、

③カメラマンの仕事と映像の編集を学ぶ
ではカメラを実際担いでみたり
映像編集ソフトの使い方を学び、

④テーマを決め、リサーチしてみよう
では班ごとに取材するテーマ、対象を決め、
リサーチをし、

後日TBSを出て実際に取材を行い、

そして最終回の今回は取材した映像を編集し、原稿を書き、
実際にアナウンサーに読んでもらって
ニュースという形にしました。

約4ヵ月にも及ぶ子ども記者養成講座でしたが、
最後に無事ニュースを完成させることができました。

完成したニュースは
3/14日(日)の
赤坂・青山子ども中高生共育事業報告会にて
大勢の前で流す予定です。

最後に、
「こういう業界で働きたいと思った人?」
と聞いたところ
4人ほどが手を挙げて
「アナウンサーになりたい」
「映像を撮る人になりたい」
と夢を語ってくれました。

将来は無限です。
今回の子ども記者養成講座で得たものが
みんなのなかでこれから
どのように広がっていくのでしょうか。

本当にお忙しい中、
何から何までしてくださったTBSの方々に
この場をお借りして心より御礼申し上げます。

本当に素敵なプログラムをありがとうございました!

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