【赤坂・青山子ども中高生共育事業】建築プログラム第二回!
2009.12.13
こんばんは。
五号です。
本日は赤坂・青山子ども中高生共育事業の建築プログラム第二回でした。
講師は前回に引き続き世界的に活躍しております一級建築士の連さんです。
この建築プログラムは計6回の連続したプログラムで
以下の予定で進めていきます。
1、建物の中の「いいところ」と「わるいところ」を探し出せ!
2、解決策、何をつくるかを考える
3、いよいよ大改造スタート!
4、作業
5、作業
6、発表会!
11月21日(土)に第一回が行われました。
前回の様子はこちらでごらんください。
http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-7660.html
さて今回は第二回ということでテーマは
「解決策、何をつくるか考える」です!
前回子どもたちに考えてもらった意見をもとに
実際に何を作るのかを具体的に考えていきます。
ちなみに前回は
「建物を明るくしたい」
「お花を増やしたい」
「すべり台を使いたい」
「フロントを整理したい」
「動物の家が欲しい」
「遊び道具を増やしたい」
「広場を楽しく使いたい」
「ビオトープを広くし、ほかの動物を増やしたい」
「プールに魚を増やしたい」 などなど。
「建物を明るくしたい」
「お花を増やしたい」
「すべり台を使いたい」
「フロントを整理したい」
「動物の家が欲しい」
「遊び道具を増やしたい」
「広場を楽しく使いたい」
「ビオトープを広くし、ほかの動物を増やしたい」
「プールに魚を増やしたい」
などといった豊富な意見が出ていました。
今回は以上のような意見をもとにさらに具体化していきます。
まずは連さんから今日の内容説明。
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そしていよいよ各班での話し合い開始です!
前回ぺたぺた貼ったポストイットに書かれた意見を思い出します。
そうまずは復習です。
みんなどんなことを前回言ったか思い出せるかな?
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模造紙いっぱいに貼られたポストイットが、前回の話し合いでの想像力を語っています。
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ある班は前回ふれあい広場という場所に目をつけ
「うさぎを増やしたい」と思ったようです。
それをもとに今回は
「じゃあうさぎごやはどうする?」
といった形で、各班についたファシリテーターが子どもの思いを引き出します。
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「どこにそれは作るの?」
「例えばそれはどういうこと?」
「そのためにはどうしたらいいかな?」
ファシリテーターの言葉を仲介役として
子どもたちはポストイット上に自分の考えを文字にします。
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時には身を乗り出して自分の思いを説明します。
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部屋に注目した班。
「パンフレットをとりやすくしたい」
じゃあそのためには「何をつくるの?」
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考えそして思いをポストイットに書いていく子どもたち!
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さあ今日の模造紙もポストイットでいっぱい!
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一時間弱話し合ったところで、実際に次回以降使用する材料を見に外へ。
木材、すだれ、竹などがそこに!!
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すだれを見て「これで窓を作る〜〜」と楽しそうな子も。
うさぎさんにも挨拶です!
「こんにちは!」
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さて部屋に戻ったら今度はお父様お母様も参加して話し合い開始です。
今まで静かに我が子を見守っていたお父さんもお母さんも
どんどん意見を言い始めます。
ある班では壁に描く絵のデザインをぺたぺた。
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またある班ではお店屋さんをするということで屋台を作ることに。
デザインはこちら!!
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子どもの思いの詰まった屋台のデザインです。
また、先ほどの部屋に「何をつくるの?」といったクエスチョンに対して
ずらっと並んだぴかぴかの想像力。
「パンフレットを色々なへやにおく」
「本だなみたいなののあいだにパンフレットをおく」
「パンフレットをとる場所を広くする」
などなど、溢れ出すイマジネーション。
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そして最後に各班で発表会です。
今日話し合って出た意見を言ってもらいます。
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今日出た意見はこちら。
「お祭り広場にはテーブルがないからテーブルを作りたい」
「屋台を作りたい」
「屋上で昼寝できる船を作りたい」
「五角形の地図の暗号が解けたら秘密基地に行ける」
「階段が寂しいので色とりどりの色を塗る」
「竹馬を作る」
「タイルに絵を描いて壁に貼る」
「竹で流しそうめんを作る」
「畑を耕して野菜や果物を作り、ジャムやジュースを作ってそれをパンに塗る」
まだまだ意見は続きます。
最後に連さんからまとめの話。
「次回は設計図を完成させ、実際に木を切ったり作業をします!」
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さて次回は二回分使って出した意見をもとに実際にものを作り始めます。
テーブル上から作業場へと舞台を移して、次回はどんなクリエイティブなものができてくるのでしょう。
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次回もお楽しみに!!