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【狂言】十世 三宅藤九郎さん、放課後に登場です。

みなさま、アフタースクール2号です。

今日はナント、あの日本初の女性狂言師、三宅藤九郎さんが
放課後に登場です!

私も実は事前に、銀座にある能楽堂に一度出向き、人生初の「狂言」を
堪能してまいりました。

感想は「圧倒された」、です。

今日子どもたちがその「圧倒される経験」を同じように感じてもらえるか
と思うと、非常にワクワクして今日を迎えた2号です。

さっそく、その様子をどうぞ。

↓本日の告知です。かわいいでしょ?
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↓こちら藤九郎さん。とてもステキな方です。
 衣装がカッコイイ。子どもたちも釘付けでした。
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↓今日もたくさんの子どもが集結。
 楽しみにしていた子もたくさんいました。
 噂を聞きつけた民生委員の方や保護者の姿も。
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狂言は2種類あり、今回は「和泉流」という狂言を学んでいきます。

<ステキなお話①>
三宅藤九郎さんは十世です。
一世から九世の方々が代々、守り伝えてきたものであり、名前だそうです。
狂言は室町時代から600年続いてきた伝統芸能です。
お師匠さんが代々守り伝えてきた、すごく歴史あるものなのですね。

ちなみに藤九郎さんの初舞台は3歳。
みんなより若いときから舞台に立っていることにビックリ!!

↓伝統芸能ならではの「礼に始まり礼に終わる」
 みんな様になっています。
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↓こちらは「立ち方」
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↓今回のお題は「兎」です。
 題のとおり、兎についてのお話なのですが、うたの最後に
 「うさーぎーーーーーーっ」と締めくくられます。 2号、お気に入りです。
 藤九郎さんがまずお手本でうたったのですが、その瞬間、空気が震えました。
 これがプロの技。写真のとおり、みんな固まりました。
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↓藤九郎さんの実演。
 立ち振る舞いが“凛”としていて、子どもたちも尊敬の眼差しなのです。
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<ステキな話②>
「今できる一番をやってください。姿勢だったら今できる一番イイ姿勢をとる。
次もそう。そうするとどんどん良くなっていきます。」
「1回で集中してピシっとやる。1回でできれば稽古は短時間でよい。
 私も稽古のときによく言われたことです。」

↓休憩時の光景。
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↓藤九郎さんの実演。これは「小舞」という、うたいながら舞うものです。
 こんなのが間近で見られるなんて贅沢・・・
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↓もう1回サービスで、扇を開いた「若松」という小舞。
 抑揚があるうたい方も狂言の特徴です。
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↓参加した大人もピシっとしてしまう雰囲気がありました。
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最後に、今日練習した「兎」をみんなでうたい、終了しました。
みんな、飲み込みが早い! しっかり声も出ていました。
うたはもちろん、礼、立ち方、座り方もマスターしていました。

最後に
<ステキな話③>
狂言に興味を持ったのか、ある子が表に張り出してある告知のポスターを
一生懸命書き写していました。
(ポスターには藤九郎さんの名前や今日何をやるかが書いてありました)

来週はさらに練習を積んで、発表会です!
おたのしみに!

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