アフタースクールに通う子どもたちで駄菓子屋チャレンジをしました。
1か月にわたる準備をして、中学校と高校の文化祭にて出店しました。準備ではみんなでどんなお店にしたいのか話し合うところから始まりました。
「きれいなお店が良い」「たくさんのお菓子が売ってあるお店が良いなー」など子どもたちからたくさんの気持ちが出てきました。
準備をする中で最も印象的だったのは、子ども達が駄菓子を決めるときです。
高学年の子たちが前に出てきてくれて何にするか多数決をとっていたのですが、なかなか決まりませんでした。
そのなかであるひとりの女の子の、
「甘いのが苦手な人も、辛いのが苦手な人もみんなが食べられるものが良い」という意見で、みんなで納得しておやつを選べました。

みんなが楽しみにしていた駄菓子屋当日は、朝からはりきって準備をしました。
お店が始まると大きく元気な「いらっしゃいませ！」の声。
計算が苦手な子や、低学年の子は計算が得意なお友達が助けてくれたりして、みんなで協力して売り切りました。
みんな大満足で当日を終えました。

駄菓子屋チャレンジが無事に終わり1週間後の振り返りの会では、みんなで駄菓子屋チャレンジをやってみてどうだったか話してみると、
みんなから「もっと利益を出してみたい」や「人気商品の数を増やして販売してみたい」などの意見も。
利益をひとりあたりに分けると、100円くらいということを聞いた時には「あんなに頑張ったのに…」と驚きの声も。みんなたくさんのことに挑戦して、いろんな気づきをした駄菓子屋チャレンジになりました。みんな本当によく頑張りました。

保護者の皆さまや学校の皆さまをはじめとして、ご理解・ご協力いただいた皆さま本当にありがとうございました。