玉縄まつり自体4年ぶりの開催となった今年、かまくらっ子で「だがしやチャレンジ」に初挑戦しました。約2か月前からスタッフを募り、集まった11名の児童たち。

まず、仕入れ、売り上げ、利益の言葉から学び、利益を出すための戦略を考えました。
そして当日に向けて、看板やPOP作り、装飾、など自分たちで考え準備をしました。

当日が近くなるにつれ、毎日子どもスタッフで集まって準備してきたこともあり、仲間意識も生まれ、チームワークも出てきました。

当日となり、開店前準備もワクワクしている様子。
一方お客様の様子も、開店前より並んでくださったりと、とっても大賑わい！
お会計や呼び込みではドキドキしながらも気持ちの良い接客を行うことが出来ました。
常時お客様が途切れることはなく、その結果おまつりの終了時間よりも1時間早く駄菓子は完売。今回は2万円分仕入れましたが、3時間でがんばって売り切りました。

売り切れたこと、やり通したことに、嬉しさや楽しさ、達成感を感じたようです。

売上を計算し、利益ができた時は嬉しそうにしていましたが、利益の使い道について話し合うと、今大変な状況にあるウクライナやイスラエル・ガザへ寄付をしたいと意見がまとまりました。まず一番に児童たちから“寄付”という言葉がでてきたのでとても関心しました。

今回初挑戦のだがしやチャレンジでしたが、普段とはちがう児童たちの一面が見られて、また、挑戦した児童も、購入して下さったみなさんも満足できた企画でした。

ありがとうございました。