【放課後オバケ アイデアコンテスト】入賞者発表と放課後オバケ誕生のお知らせ
「どんなオバケがいたら放課後が楽しくなる?」をテーマに、全国の小学生たちからアイデアを募集した「放課後オバケ アイデアコンテスト」。日本全国から届いた230件のアイデアの中から、厳正な審査を経て入賞者が決定しましたので発表します。
そして選ばれたアイデアをもとに、放課後を応援する「放課後オバケ」たちが誕生しました!
(左:ガンバルン 右:ナデーテ・ホメホメ)
■ 放課後オバケ賞(4名)
・三浦 なのは さん(小学3年生)
・柳谷 あおい さん(小学2年生)
二人のアイデアをもとに「ナデーテ・ホメホメ」が誕生しました!
■ 特別協賛企業賞
◎カゴメ賞(4名)
・はやし あおい さん(小学1年生)
・縄 乃々香 さん(小学5年生)
・りお さん(小学3年生)
※4枚目のアイデアシートは、ご本人の希望により名前とコメントを隠しています。
◎参加賞
対象者の発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。
■ 常に寄り添い、自分がやりたいことを応援してくれる存在
「ガンバルン」と「ナデーテ・ホメホメ」
キャラクター化をするにあたっては、放課後オバケ賞の皆さんのアイデアを参考にしましたが、230枚のアイデアシートを一枚一枚見ながら感じた子どもたちのニーズ「常に寄り添い、自分がやりたいことを応援してくれる」存在として、この放課後オバケたちが誕生しました。キャラクター制作は、絵本作家のtupera tupera(ツペラツペラ)さんに担当いただきました。
・やりたい事を一生懸命やっている人も、やる気のない人も応援してくれる
・宿題をやるのを応援してくれたり、遊んでくれたりする
・おもしろいことを言って笑わせてくれる
・イタズラ好きで、おっちょこちょい
【ナデーテ・ホメホメの特徴】
・とにかく良いところを見つけるのが得意
・いつも受け止めてくれて、よしよししてくれる
・フカフカで、つつんで癒やしてくれる
・のんびりやで、忘れんぼう
※放課後オバケキャラクターはあくまで創作のデザインであり、現実の人間の身体的特徴を忠実に再現したり、モチーフにしたものではありません。
今後、放課後オバケたちは、子どもたちとのコミュニケーションの場で登場したり、大人に向けて子どもたちの言葉を代弁したり、放課後NPOアフタースクールの広報担当として、日本の放課後を応援していきます!
■ 「放課後オバケ アイデアコンテスト」を通して見えてきた 子どもたちの放課後へのニーズ
今回の企画は、これまで様々な手法で子どもたちの声を聴いてきた放課後NPOアフタースクールが、子どもが楽しみながらアイデア(ニーズ)を出せることを目指し、子どもの声から日本の放課後をより良くしていくことにつなげていきたいという思いで企画しました。
アイデアシート内の「なぜこんな放課後オバケがいたらいいなと思う?」という項目から、子どもたちのニーズとして次の3つを読み取ることができました。
・ほうかごは ひまだから いっしょにあそぶ(小学3年生)
・私は歌うのが好きだけど、一緒に歌う人がいません。だからきっとこのオバケがいると放課後楽しくなると思います!(小学5年生)
②楽しさや癒し|応援・心の支えになってくれる、疲労回復したい
・ぼくはほめられるのがとてもうれしいので、頭をよしよしされたらみんなうれしくなって、ほうかごがしあわせだと思ったからです(小学2年生)
・学校とかでつかれたときにつかれをとってくれたらいいなと思ったから(小学4年生)
③課題の解決やサポート|勉強や宿題を助けてくれる
・学校から帰ってランドセルを片づけたり宿だいをするのがめんどうだなとよく思います。そのときにかわいく「宿だいやらない?」と言って、やりたくさせてくれたらうれしい(小学1年生)
・放課後になると友達が帰ってしまって、先生には聞きづらいから(小学6年生)
今後も、子どもたちの声や想いに寄り添いながら、社会全体でのアクションにつながるよう取り組んでいきたいと思います。
■ お知らせ
放課後オバケとエポスカードのコラボレーションが決定しています!
買い物をするたびに、日本の放課後を応援する寄付につながるクレジットカード(https://www.eposcard.co.jp/index.html)として登場します。
発行開始は、2025年夏ごろを予定しています。どうぞ、お楽しみに!
■ お問い合わせ先
「放課後オバケ アイデアコンテスト」事務局
E-mail:info[at]npoafterschool.org(※[at]を@に変換してください)
主催/運営法人
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール