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2/5(月)開催【保護者・教職員・子ども支援者向けオンラインフォーラム】子どものウェルビーイングを意識できる社会へ~子どもたちと向き合う、私たちにできることとは?~

ベネッセ ウェルビーイングLabと放課後NPOアフタースクールは、2月5日(月)に「子どものウェルビーイングを意識できる社会へ~子どもたちと向き合う、私たちにできることとは?~」と題し、小学生に接する保護者、教育関係者、地域で子ども支援を行う方々向けに、「子どものウェルビーイング」を実現する社会づくりをテーマとしたフォーラムを開催します。


フォーラム開催趣旨
いま、「子どものウェルビーイング」と社会の関わりに関する注目が高まっています。日本の「子どもの幸福度」は、39か国のうち13位と言われています(ユニセフ・イノチェンティ研究所のレポートカード17より)。また、2023年から文部科学省の「全国学力・学習状況調査」に「幸福感」の設問が追加されるなどの動きもあります。日本の子どもは、健康であっても、精神的幸福や自己肯定感が低いと言われているのはなぜなのでしょうか?

本フォーラムでは、まずベネッセ ウェルビーイングLabのフェローでもある石川善樹氏(公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事、医学博士)に子どものウェルビーイングに関する解説をいただきます。続いて、ベネッセ ウェルビーイングLab所長の岡田晴奈から、2023年12月に実施した「子どものウェルビーイングを考える」ワークショップでのリアルなパパ・ママの声の紹介、さらに、放課後NPOアフタースクール 代表理事・平岩国泰から、居場所づくりを通じて子どものウェルビーイングに向き合う取り組みの紹介のあと、今回の登壇者が揃ってパネルディスカッションを行います。

ご家庭や学校・地域などで子どもと接する方々に「子どもとの関わりを考える機会」としていただけるよう、研究者・企業・NPOという各人の視点を交えた話題提起と知見紹介を行ってまいります。

 

フォーラム概要
タイトル:子どものウェルビーイングを意識できる社会へ~子どもたちと向き合う、私たちにできることとは?~
開催日時:2024年2月5日(月)【第1部】13:30~14:15  【第2部】14:20~15:10
開催方式:Zoom ウェビナー(申込完了時にURLをメール通知)
参加費:無料
申込先:https://form.run/@child-wellbeing20240205
申込締切:2月5日(月)11:00

対象:小学生の保護者、教育現場や地域で子どもに関わる方々、テーマに関心のある方どなたでも歓迎
アーカイブ配信:イベント実施後2週間以内に申込者全員へメールで視聴URLをお知らせします。
※アーカイブ映像では一部削除する可能性があるため、リアルタイムでの参加を推奨しますが、当日の参加が難しい場合はアーカイブ配信のみ希望でのお申し込みも可能です。(申込者以外の第三者への共有・公開目的でのお申し込みはご遠慮ください)

プログラム
<第1部>

  1. 「ウェルビーイング」ってなんだろう?「子どものウェルビーイング」ってなんだろう?
    Well-being for Planet Earth代表理事 石川 善樹 氏
  2. ベネッセ ウェルビーイングLab 活動のご紹介 ~ワークショップでのパパ・ママの声~
    ベネッセホールディングス常務執行役員 兼 ベネッセ ウェルビーイングLab 所長 岡田 晴奈
  3. 子どものウェルビーイングにつながる大人の関わりとは〜居場所づくりから見えてきたこと〜
    放課後NPOアフタースクール代表理事 平岩 国泰
  4. 石川氏による解説~上記2、3の活動事例から「子どものウェルビーイング」を紐解く~
    Well-being for Planet Earth代表理事 石川 善樹 氏

<第2部>

  1. パネルディスカッション
    テーマ:「子どものウェルビーイングを意識できる社会へ」
    パネリスト:第1部登壇者3名+ファシリテーター:ベネッセ教育総合研究所 庄子寛之
  2. 質疑応答
    事前の質問、当日のチャットからの質問にお答えします。

登壇者・ファシリテーター プロフィール ※イベントでの登壇順

石川 善樹(いしかわ よしき)
公益財団法人Well-being for Planet Earth代表理事
1981年、広島県生まれ。東京大学医学部健康科学科卒業後、ハーバード公衆衛生大学院修了、自治医科大学で博士(医学)取得。「仕事にするなら、健康×幸せ×平和に貢献すること」という父の教えに従い、日々挑戦している。専門分野は、予防医学、行動科学、計算創造学、概念進化論など。「人がよく生きる(Good Life)とは何か」をテーマとして研究している。


岡田 晴奈(おかだ はるな)
ベネッセホールディングス 常務執行役員
兼 ベネッセ ウェルビーイングLab所長

ベネッセ入社後、出版部などを経て、86年社内で出産休暇取得・復帰第1号となる。93年に現・こどもちゃれんじの立ち上げに参加。97年に統括部長着任後は「二児の母」の経験を活かし、映像教材や生活習慣の学びの導入など改革を推進。22年にはESG・サステナビリティ推進本部長に就任し、社会に向け「よく生きる(ウェルビーイング)」を発信。


平岩 国泰(ひらいわ くにやす)
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール 代表理事
1996年に株式会社丸井入社。長女の誕生をきっかけに、放課後NPOアフタースクールを開始し、21校のアフタースクールの開校に携わる。 2019年新渡戸文化学園理事長就任。日本のモデルとなる未来の学校づくりに挑む。 2013~2019年、文部科学省中央教育審議会委員。2017年より渋谷区教育委員。


庄子 寛之(しょうじ ひろゆき)
ベネッセ教育総合研究所 (元・東京都公立小学校 指導教諭)
東京学芸大学大学院教育心理学部臨床心理学科修了。公立小学校教員を20年近く務めた後、現職。コロナ禍での全国一斉休校中では、これからの教育について考えるオンラインイベントを企画し、2000人近くの教育関係者を集めた。現在は学校や自治体を支援するために全国各地で教員研修や保護者向けセミナーを行っている。

主催
ベネッセ ウェルビーイングLab、特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール

ベネッセ ウェルビーイングLabについて
https://www.benesse.co.jp/well-being/index.html
ベネッセグループは、「Benesse=よく生きる」のフィロソフィーのもと、お客さまの向上意欲と課題解決を生涯にわたって支援する企業グループです。「よく生きる」は、英語にすると「Well-being」。30年以上前からこのテーマを掲げ続けてきた企業として、変わり続ける社会の中で改めてこのテーマに取り組むために、2022年に「ベネッセ ウェルビーイングLab」を立ち上げました。活動開始から1年、情報発信による「ウェルビーイング」の理解促進や、ワークショップや専門家の方との研究を通じて、新たな価値を生み出せるよう、模索を続けています。

特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールについて
https://npoafterschool.org/
「放課後はゴールデンタイム」をビジョンに、2009年に法人化。自由で豊かな放課後を日本全国で実現するため、学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」を運営。子どもが主体的に過ごせる環境づくりに力を入れています。また、企業や自治体と連携して、全国の放課後の居場所における環境整備や人材育成の支援、子どもたちの体験機会創出に取り組んでいます。活動に賛同くださる多くの方々とともに、社会全体で子どもたちを育むことにチャレンジし続けています。


お問い合わせ先
子どものウェルビーイングフォーラム事務局(運営:放課後NPOアフタースクール)
E-mail:info[at]npoafterschool.org(※[at]を@に変換してください)

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