【メディア掲載情報】日本テレビ「NEWS EVERY」にてアフタースクールをご紹介いただきました!
本日放送の日本テレビ「NEWS EVERY」で『小1の壁』問題について取り上げられました。地域により放課後の環境は異なり、預け先に困っている子育て世帯が増加する一方で、学校施設を活用した定員を設けない放課後の居場所として、私たち放課後NPOアフタースクールが運営をさせていただいる板橋区の拠点をご取材いただきました。
放課後NPOアフタースクールではこの問題に10年以上前から注目し、放課後の居場所作りに尽力してまいりました。また、受け皿さえ整えば良いということでは決してなく、子どもたちが喜んで行きたくなるような楽しくて学び豊かな居場所作りを目指しています。
<質の不足も深刻>
働く保護者を悩ませる「小1の壁」は、「量」だけではなく、「質」の不足も深刻化しています。
狭いスペースで毎日ただただ過ごさざるを得ないと、子どもたちはやがて行きたがらなくなり、
結果として保護者の方が仕事をあきらめざるを得なくなった、というお話は近年本当に増えてきました。
私たちは、子どもの育ちを大切に見守り、彼らの好きや得意が見つかる、
そんな<アフタースクール>を目指しています。
大人の都合ではなく、子どもたちの「やりたい!」を尊重し、「挑戦してみる!」を応援し、「できた!」をたくさんたくさん見せてもらっています。
<地域で子どもを育てる!>
子どもたちの成長を見守るのは、スタッフだけではありません。
"地域で子どもを育てる"アフタースクールには、地域に暮らす大人や企業の方が「市民先生」として学校にやってきます。
体育館でスポーツ団の方がスポーツを、校庭で地元のサッカーチームがサッカーを、理科室では大学生が実験を、家庭科室ではパティシエの方がケーキ作りを、本物の技や知恵を子どもたちに授けてくれるのが「市民先生」です。囲碁名人のおじいちゃんも、手芸を教えてくれるおばあちゃんも、子どもたちは大好き。街で出会うと挨拶ができるようになりました。
「空き教室がなくて、学校活用が難しい」というお声もありますが、
団体の発足以降、『お借りした時より綺麗にしてお返します!』と、
日中は授業をしている教室を可能な範囲でお借りしています。
学校の先生たちは私たちにとって大変に心強く、「子どもたちのために」と一緒に子どもの成長を見つめていけることを本当に幸せに思います。
この<アフタースクールモデル>が日本の社会インフラとして全国に展開できるよう目指すとともに、
子どもたちが望む理想の放課後を追い求めていきます。
また、社会の様々な力をお借りし、子どもたちにかけがえのない、夢中になれるような時間を届け続けていきたいと思います。
子どもたちの輝く笑顔を、ぜひご覧ください。
http://www.news24.jp/articles/2018/04/19/07390966.html