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愛知県津島市|放課後子ども教室支援

概要

事業名 津島市放課後子ども教室支援業務
地域 愛知県津島市
発注機関名 津島市教育委員会 社会教育課
実施期間 契約日〜令和8年(2026年)3月13日
実施体制 企画・運営・実行:放課後NPOアフタースクール
事業目的 放課後子ども教室の安全で安心な運営と活動の活性化を図ること
参考情報 放課後子ども教室(津島市公式サイト)

背景

津島市では、小学生が放課後を安心して過ごせる「放課後子ども教室」を市内各所で実施しています。しかし、支援員の配置状況や運営ノウハウの差により、教室ごとに活動の充実度や安全管理体制にばらつきが生じていました。また、支援員同士の情報共有の機会が限られていたため、成功事例や課題が十分に共有されず、活動の継続的な改善が難しい状況にありました。

こうした課題を解決するため、2021年度より放課後NPOアフタースクールが支援に入り、現場の声を反映した研修や情報交換会を実施することで、地域全体で子どもたちの放課後の「居場所」をより良いものにしていくための体制を整えることを、本事業の目的としています。

令和6年度実施内容(一部抜粋)

  • 4月:年度計画策定、前年度報告、体制、スケジュール確定
  • 6〜7月:現場ヒアリングの実施、課題共有、研修テーマ決定(リアル開催)
  • 9〜10月:第1回研修の内容確定・運営準備
  • 11~12月:第2回研修の内容確定、研修実施
  • 翌年3月:振り返り、成果共有、来年度方針検討
  • 年間5回:津島市社会教育課との定例会議(オンライン中心)

ポイント

支援員研修と研修&対話を通じ、放課後の現場力を高める

本事業では、放課後子ども教室の支援員を対象に、安心・安全な運営体制の構築と活動の質向上を目指して、年間を通じた研修および情報交換会を実施しています。

研修内容は、現場への訪問・ヒアリングを通じて得た課題感やニーズを踏まえて設計。令和6年度における第1回研修では、「安全管理研修」についての実践共有と、防災に関する安全管理研修を行い、第2回目研修では、「子どもとの関わり方」についての実践共有と、子ども達との関わり方についてケーススタディを用いた意見交換を行いました。これにより、各教室間での交流が深まり、課題解決に向けた取り組みが加速しています。

また、社会教育課との定例会議を通じ、運営上の課題や改善策を共有し、現場での支援体制を強化する取り組みも実施しています。

関係者の声

自治体関係者の方の声

本事業における放課後NPOの取組についての感想・評価等ぜひコメントをいただけますでしょうか。

放課後子ども教室運営スタッフの方の声

本事業における放課後NPOの取組についての感想・評価等ぜひコメントをいただけますでしょうか。

放課後NPOアフタースクール担当者の声

本事業にかける意気込みについてぜひコメントいただけますでしょうか。

放課後NPOアフタースクールは、支援員一人ひとりの努力と工夫が子どもたちの笑顔や成長につながることを大切にし、現場の声を聴きながら継続的に改善を重ねています。今後も、地域の教育現場や行政と連携し、放課後の時間がより豊かで安全な学びと交流の場となるよう、誠実に取り組んでまいります。