【桐蔭学園アフタースクール】大人も子どもも一緒に遊び、楽しむアフタースクール
今年の桐蔭学園アフタースクールの夏休みのテーマは、“たっぷり・ゆっくり・じっくりな夏”。昨年度まで新型コロナウイルス感染症の影響でできなかった活動も、今年はたくさん行いました。海・川などへの遠足、手作りのおやつ、連日のプール。
そして毎年お盆前に実施している夏祭りも今年はパワーアップして開催しました。久しぶりにご家族も参加できた今年の夏祭りの様子をお伝えします。
夏祭りでは、毎年子どもたちのリクエストに応えたたくさんのブースが並びます。今年は、ヨーヨー、わたあめ、うちわづくり、射的、金魚釣りといったブースが並びました。当日の運営は子どもたちが自分たちで行います。当日になって手作りコマのブースも登場しました。
夏祭りが始まると、浴衣姿に着替えた子たちもたくさんいて、保護者の方や小さなきょうだいもたくさん来てくれて、会場は大賑わい。みんな思い思いに好きなブースを回ります。
ブースを運営する子どもたちも前半と後半に分かれて楽しみます。てんやわんやしていると、人が手薄になったブースでは、保護者のお母さまが自然と店番をしてくれる光景も。「こういうの好きなんです!」と笑顔で話してくださいました。
そして、今年は夏祭りだけでは終わりません。新企画として“ナイトアフター”と銘打ち、薄暗くなったいつもとはちょっと違う雰囲気の学校で、夜のお祭りを行いました。子どもたち、保護者、そしてアフタースクールのスタッフも一緒になって夜の学校で楽しい時間を過ごそう、という企画です。
まずはみんなで夜ご飯を食べながら交流しよう、と美味しいお弁当と夏野菜を用意。みんなで一か所に集まり、わいわいしながら食べるご飯は最高です。家族でゆっくり食べたり、お友だちと食べたり、保護者の方同士が交流したり。
食べ終わる頃に、会場に流れだしたのは炭坑節。みんなで盆踊りです。大人も子どもも一緒になって、輪になって踊りました。盆踊りに引き続き、次はダンス!アフタースクールのダンスプログラムを習っている子どもたちが、見本でダンスを披露。最後は会場みんなで踊りました。
フィナーレは、外に出て花火。夏と言えばやっぱり花火です。手持ち花火を楽しみ、最後は吹上花火で盛り上がりました。
ナイトアフターは、一つの会場で一緒にご飯を食べ、大人も子どもも混じって踊り、火をみんなで分けながら花火を楽しみました。子どもも大人も一緒に遊び、一緒に楽しむ空間がそこにありました。
これからもアフタースクールは、放課後らしく、子どもも大人も一緒に混じり楽しむ時間も大切につくっていきたいと思います。
文・桐蔭学園アフタースクール/田代