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【ホリデーアフタースクール】6/25:ジャガイモ掘りと川あそび

遠足

こんにちは!週末や長期休みを利用した自然体験活動を企画している、ホリデーアフタースクールです。

夏本番のような暑さとなった6月25日(土)、聖心女子学院初等科ジョアニークラブとトキワ松学園アフタースクールの子どもたち総勢25名で、「たのしい!おいしい!ジャガイモ掘りと川あそび」のイベントを行いました。

朝8時、新宿駅に集合した子どもたちは少し緊張した様子でしたが、お友達を見つけると一気に顔がほころびます。見送ってくださった保護者の方々に挨拶をして、いざ出発!新宿始発の直行電車ホリデー快速で東京都あきる野市武蔵五日市へと向かいます。

車内でお友達と持参した本を読んだり、絵しりとりをしたりして過ごしているうちに、畑や緑の山々が広がる武蔵五日市に到着。駅からは歩いて畑まで向かいます。

途中、長い階段を下りると目の前には大きな秋川が!「川に入りたーい」「川遊びはいつなの?」と気のはやる子どもたちに「まずはジャガイモ掘り!」と伝えます。

畑にある作業小屋では、現地指導員の宮部さんが待っていてくれました。子どもたちは日陰に入って、まずは水分補給。作業小屋の中で、宮部さんからジャガイモの育て方についてお話をお聞きし、ジャガイモに関するクイズに挑戦しました。

軍手をしていよいよジャガイモ掘りへ!今日はキタアカリとメイクイーン、2種類のジャガイモを収穫します。まずはキタアカリの列からスタート!
土の中からジャガイモが顔を出すと、あちこちから「わぁ、大きい!」「先生、見て見て~」と歓声が上がります。

中にはミミズやムカデに遭遇して悲鳴を上げている子も。それでも皆一生懸命掘り進め、あっという間にたくさんのジャガイモを収穫しました。

ジャガイモ掘りのあとは、近くにあるトマトハウスで栽培の見学をさせていただきました。作っているのは、皮が薄くてやわらかい高級ミニトマト「プチぷよ」。
試食のトマトを秋川沿いの木陰でいただきます。

畑ツアーを終えると、お待ちかねのお昼ご飯!お弁当は、2種類のおにぎりと卵焼き、から揚げ。お腹がすいていた子どもたち、「おかわり!」「わたしも~!」と予備のお弁当もぺろりと平らげていました。

昼食のあとは、お土産に持って帰るジャガイモを選んで計量し、各自のリュックサックへ。

そしてついに、待ちに待った川遊びの時間になりました!
準備をして秋川に向かうと、気分は最高潮!ルール確認をして「はい、全員川に入っていいよ~!」の声に、子どもたち全員「やったー!」と駆け出していきます。

川の水は気持ちよく、子どもたちは手や足を浸してその感触を味わいます。カエルやメダカを発見して捕まえている子どもも。しばらくすると、スタッフのかけ声でお約束の水かけっこが始まりました!大人を狙う子どもたちに、スタッフも負けじと応戦します。

ずぶ濡れになったあとは、河原の石に絵を描くストーンアートや石積みチャレンジをする姿も見られました。

夢中で遊んでいるうちに時間は過ぎ、名残惜しそうな子どもたちに「おやつタイムだよ!」と声をかけ、秋川をあとにします。

小屋へ戻ると、午前中に収穫したジャガイモが、フライドポテトとボイルポテトになって届いていました。たくさん遊んだあとなので、「おいしい!」「サイコー!」と手が止まらず、ポテトは瞬く間に子どもたちのお腹の中へ。

おやつのあとは、もう出発の時間。お土産のジャガイモでずっしりと重くなったリュックを背負い、駅へと戻ります。
一日遊んで疲れた子どもたち。電車の中では寝てしまう子どももいましたが、しっかりと自分の荷物を背負って保護者の方々の待つ新宿駅まで戻ってきました。

当日は予想を超える暑さとなりましたが、参加してくれた子どもたち全員、弱音を吐くこともなく、しっかりと自分の足で歩いて帰ってくることができました。

準備から送り迎えまで、ご協力くださった保護者の皆さま、どうもありがとうございました。どうぞ子どもたちの話をたくさん聞いてあげてください。
またいつか元気な子どもたちに会えるのを、スタッフ一同、心から楽しみにしています。

文・ホリデーアフタースクール/小池

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