【農大稲花アフタースクール】子どもたちの作品が並ぶ、人気のフリマ企画~新たな挑戦~
こんにちは、農大稲花アフタースクールです。
農大稲花アフタースクールでは、「フリマ」が盛り上がりを見せています!
フリマとは、子どもたちが作った作品を農大稲花アフタースクールオリジナル通貨(TOKA COIN)を使って購入できる、月に1回の人気イベントです。
昨年度から行ってきたフリマですが、11月から2つの新しいことに挑戦しています。
1.お友だち協力してお店をつくる!
これまでは一人で作った作品を販売していましたが、「もっとたくさん作りたい」「もっと売り上げをあげたい」という子どもたちの声から、お友だちとフリマ専用のお店をつくりました。
まずはどんな商品をつくるか、どんなコンセプトのお店にするか決めます。
コンセプトに合わせて、iPadでロゴを作るお店もありました。
お友だちと作る中で、お互いに意見を出しながら工夫する姿が見られました。
例えば、石鹸づくりでは「ラメを入れると綺麗だけど、手を洗ってみるとラメが手について手がきれいにならないね」等と、実際に作る過程で試行錯誤していました。
一人では気づけなかったことや思いつかなかったアイディアがコミュニケーションの中から生まれ、お友だちと作ることの楽しさや大切さを学んでいます。
2.お金の計算をしてみよう!
いよいよお店を出す本番当日、お店屋さんの子どもたちはアフタースクールに来室した時から「今日フリマだよね!」と張り切っています!
フリマ会場には、石鹸やヘアピン、オリジナルおもちゃなど、子どもたちが一生懸命作った商品が机いっぱいに並びました。
フリマが開店し、たくさんのお客さんが購入してくれました。
お店屋さんの子どもたちは、今回どれくらいの売り上げがあったのか、商品の材料費も含めて自分たちでお金の計算をします。
次回に向けての計画はもうすでにここから始まります。次はどんな商品を作ってどれくらいのお金がかかって、何円で売るか。楽しみながら、ちょっとしたお金や経済の学びにつながっているのです。
新しい挑戦を続ける子どもたち!これからのフリマの発展が楽しみです!
文・農大稲花アフタースクール/小林