【伊藤忠都市開発】茗荷谷ふみのまちLABO第6回「春を楽しむネイチャーゲーム」
放課後NPO学生インターンの笹原です。
2021年3月21日(日)、「ふみのまちラボ第6回」を実施しました。
このプログラムは、伊藤忠都市開発様との協働事業で、茗荷谷のマンションに今年度ご入居されたご家族のコミュニティづくりを目的に行われています。
2年間にわたり継続してきたイベントですが、いよいよ今回が最終回。公益社団法人日本シェアリングネイチャー協会から講師を迎え、自然体験のプログラムを行いました。
屋外で自然と触れ合う予定だったものの、残念ながら雨のため屋内での開催となりました。
まずはアイスブレイクで自己紹介。話してみると、春から同じ小学校に通う子もいて、早速仲良くなれそうな予感!
好きな生き物を紹介してもらうと、昆虫や海の生き物の名前がズラリ!とっても物知りな子どもたちです。
その後は、時間たっぷり、講師によるネイチャーゲームを行いました。
じゃんけんでどんぐりを集めたり、動物の絵柄のパズルをチームで解いたり、木の実集め合戦をしたり…どれも楽しいゲームばかりです。
例えば、たくさんの葉の違いを見分け、分類をしてみるというゲーム。子どもたちも真剣な表情で、よく観察して分けていきます。「これとこれは同じ葉っぱかな?」と聞いてみると、「こっちはふさふさだけど、こっちは硬いから、違う。」という答えが。これには保護者の方も、「違いがわかるんだ…!」と感心していました。
講師からも、葉のギザギザ具合や柄の長さ、裏の色など、見分けポイントを教えてもらい、大人も勉強になる時間でした。
木の実や葉っぱに実際に触れ、直接感じることを大切にしたプログラムで、図鑑を眺めるだけではわからない新しい発見がたくさんありました。
最後には、「もっとやりたかった!」「全部楽しかった!」と、子どもたちは笑顔でいっぱいでした。保護者の方からも、「室内ということを感じさせないくらい楽しかった」との声をいただきました。
チームで競争をしたり、協力をしたり、子どもも大人も、お互いに交流するきっかけにもなったようです。
ふみのまちラボは今回で最後となりましたが、このイベントをきっかけとして、今後も地域への親しみや、住民の方同士の交流を持っていただければ嬉しいです。
参加してくださった皆様、日本シェアリングネイチャー協会の皆様、伊藤忠都市開発の皆様、ありがとうございました!
●実施場所/アカデミー茗台(東京都文京区)
●実施日時/2021年3月21日
●参加者数/子ども5名、大人4名
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文:笹原優香/学生インターン