【コミュニティ】茗荷谷ふみのまちLABO第3回「見て、聴いて、さわって"音育プログラム"
こんにちは。早いもので年が明けて1か月が経ちますね!
さて今日は、2020年1月25日に開催された「ふみのまちラボ第3回」の様子をお届けします。
こちらは、茗荷谷にあるマンションに入居予定のご家族を対象としたコミュニティイベントで、伊藤忠都市開発様と協働しています。
今回は、7組の親子が参加してくださいました。
ほとんどの家族が過去にも参加してくださったリピーターで、私たちはうれしい限りです…!
入居前最後となる今回のプログラムでは、楽器それぞれの特徴について学んだり、楽器体験をしたり、実際に聴いたりと…みんなで音楽を目いっぱい楽しみました。
今回講師に来てくれたのは、「お茶の水管弦楽団」の皆さん。
「お茶の水管弦楽団」は、東京医科歯科大学・お茶の水女子大学を中心に都内の約150名の大学生が集まり活動しているオーケストラです。
年に2回の定期演奏会のほか、幼稚園で訪問演奏もしているそう。
計13種類(!)もの楽器を持ってきてくださいました。
音楽を楽しむ前に…アイスブレイク!!
お題は「茗荷谷の好きなところ」。
好きなお店やよく遊ぶ公園など、あちこちで言葉が飛び交います。
講師の皆さんも参加して、時間が足りなくなるほど盛り上がりました。
緊張が解けたところでいよいよプログラムの本番!
なんと今回は司会も学生が務めてくれました。
まずは楽器紹介から。
楽器には大きく分けて「弦楽器」「木管楽器」「金管楽器」「打楽器」があるそう。
1つ1つの楽器を、担当する学生がていねいに説明してくれました。
説明に加え、ディズニーソングやアンパンマンの曲など子どもたちになじみのあるフレーズの演奏も…♪
「あ!知ってる音楽だ」と子どもたちも保護者もノリノリ。
そのあとのクイズでは、「この楽器何て言う名前だったけ?」と子どもたちに問いかけます。
子どもたちは楽器ごとの特徴をしっかりと覚えていたようで、なんと全部正解!!!さすがですね。
楽器の特徴を理解したあとは、実際に楽器体験をしました。
バイオリン、大太鼓、小太鼓、シンバル、4種類の楽器の弾き方を、やさしくていねいに教えてくれます。
「バイオリン、弾いてみたい」「次は大きい太鼓を叩きたい!」と子どもたちは興味しんしん。
親子で楽しみながら楽器に親しむ姿を見ることができました。
なかには、サポートをしてもらいながら「きらきら星」を弾いていた子も…!
思いっきり楽しんだ後は、お待ちかねの演奏タイム!!!
こんなに多様な楽器の演奏を目の前で聴けるなんて、貴重な経験です。
最初に演奏してくれたのは、子どもたちが大好きな曲 「パプリカ」。
セクションごとの音色の違いを楽しみます。
弦楽器はちょっぴり大人っぽい雰囲気で、木管楽器は温かくかわいい雰囲気。
子どもたちには金管楽器が人気でした!!!
キラキラしたビジュアルがかっこよくて、音にも迫力がありますね。
続いては、「カルメン」などの有名クラシック。オーケストラならではの選曲ですね。
これには大人だけでなく子どもたちもうっとりです。
そしてトリを飾ったのは、ディズニーソング!「アンダーザシー」「ミッキーマウスマーチ」など、とっても楽しくてワクワクしました。
どの曲も、当日いたスタッフが思わず涙するくらいステキな演奏でした(感涙)!
会場が拍手に包まれたあと、集合写真を撮ってプログラムは終了しました。
子どもたちからは、「実際に楽器を体験できて楽しかった」「バイオリンがかっこよかった」との声が。また、「楽器を触ったり、目の前で音楽を聴けてよかった」「大学生ってすごい」との温かい声を保護者様からいただきました。
参加者同士だけではなく、講師の皆さんとも親交が深まるのはこのプログラムの最大の魅力ですね。
このプログラムをきっかけに、みんなに音楽の楽しさを知っていただければうれしいです。
参加してくださった皆さま、「お茶の水管弦楽団」の皆さま、伊藤忠都市開発の皆さま、本当にありがとうございました。