【STEM教育】プログラミングの旅 授業in千葉県千葉市(2018/2/20実施)
こんにちは!学生インターンの野田です。
2月20日に千葉県千葉市の小学校にてSTEM教育プログラム「プログラミングの旅」を行いました。
2020年のプログラミング教育を見据え、Salesforce様の全面協力のもと、子どもたちにプログラミングの入門編として、楽しさ面白さを知ってもらうプログラムです。
本日、参加してくれたのは13名の子どもたち。
実はこの小学校でのプログラムは、1月23日に予定していたのですが大雪の影響で本日まで延期していたのです。
1月からずっと楽しみにしていてくれた男の子は、教室に入る前から興味津々でした!
まず、初めに本日一緒に活動するボランティアさんとの自己紹介。
班でそれぞれ自己紹介が終わったら、いよいよプログラミングの基礎知識から学んでいきます。
最近よく聞く「プログラミング」って何だろう?
プログラミングとは「コンピューターを動かす命令」のこと。コンピューターはたくさんのものに活用されています。ということは、子どもたちの生活の中にもプログラミングで溢れているはず!
ここで、ミッション1に挑戦です!
身の回りにプログラミングに関係ありそうなものは何だろう?
そしてそれはどんな命令で動いているのか想像してみます。
子どもたちは「あれはどうかな?」「これもそうじゃない!?」と自分の身近なものを振り返りながら、たくさんの意見を出してくれました。
プログラミングはプログラミング言語という言葉で命令します。
次に、正しい命令を作る3つのコツを学んでいきます。
その1「分解して正しく並べる」です。
さぁここでミッション2に挑戦です!
トイレの仕方を知らないロボットに、命令を分解したカードを正しく並べ替えて教えてあげられるでしょうか?
コツのその2は「必要な命令だけ行う」です。
ここでミッション3に挑戦です!
3つの命令しか出せないロボットに、お姉さんのお気に入りのセーターを買ってもらうために、必要な命令だけを選びます。
コツのその3は「シンプルに命令する」です。
次の4月に1年生になるススム君と命令を1つしか覚えられないポチに、学校までの行き方をシンプルに教えてあげられるでしょうか?
3つのミッションを通して正しい命令のコツを学ぶことができました。
少し休憩して、次はいよいよiPadを使ってプログラミングを体験していきます。
プログラミングは料理に似ています。
お客さんの注文を聞き、材料を用意し調理法を決め、順番通りに調理する。プログラミング用語だと少し難しいことも、料理に例えると子どもたちにもわかりやすいです。
いよいよ、iPadを使ってプログラミング体験です!
子どもたちは、ホットドック屋の調理人になって、注文通りのおいしいホットドックを作ることができるでしょうか?
1人目のお客さんは、さっきも登場したススム君。
ススム君の注文を聞いて、何が必要で、何をどうするのかを一つひとつみんなで確認します。
注文通りのおいしそうなホットドックを作ることができました!
2人目のお客さんは、ゆきばあさん。
3人目のお客さんはなんと、宇宙人!!
みんな、お客さんの注文を聞き、必要なものを選び、調理しておいしいホットドックを作ることができました!
最後に、子どもたちにプログラミングで作ってみたいものを聞いてみました。
「ゲームを作れる機会」や「宿題をやってくれる機械」と子どもたちにとって夢のようなものがたくさん挙がりました。
でも、人の手からできているプログラミング。近い将来、みんなが作ってみたいものが実現しているかもしれないですね。
今回のプログラムを通して、プログラミングが自分たちの身の回りの生活にたくさんあることに気づき、プログラミングがどのようなものかを知ることができたのではないかと思います。
ホットドックを作るアプリでのプログラミング体験では、子どもたちみんな夢中になって取り組んでおり、プログラミングを難しいものではなく、身近で楽しいものと感じてくれたのではないかと思います。
今回のプログラムはプログラミングの入門編。
現在、ステップ2のプログラムを開発中なので、この入門編でプログラミングにさらに興味を持った子どもたちにまた参加していただきたいです!
最後に、ご協力いただいたsalesforce様、小学校のスタッフの皆さまありがとうございました。
「放課後NPOアフタースクールの活動を、Facebook、Twitterでも発信しています。
よろしければ、ぜひ「いいね」「フォロー」をお願いいたします。
Facebook:http://www.facebook.com/npoafterschool
Twitter:@npoafterschool