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【ユニバーサルスポーツ】ブラインドサッカー体験

イベント

こんにちは。

本部の押塚です。
1月27日に、世田谷区 新・才能の芽を育てる体験学習プログラムにおいて、ブラインドサッカー体験を実施してまいりました。

今日この日初めましての子どもたち。
ブラインドサッカー体験はチームでおこなうため、まずは緊張をほぐすアイスブレイクです。

まずは軽いトークから、パラリンピック、ブラインドサッカー、ユニバーサルスポーツについて、子どもたちとコミュニケーションしながら話しました。

次は丸くなって全員でコミュニケーション。
お互いの名前を呼びあいました。

少しずつ子どもたちにも笑顔が出てきました。チームメンバーの名前は覚えられたようです。

さあここでいよいよブラインドサッカーの元日本代表 葭原選手と協会の小島さんが登場です。

ブラインドサッカーのこと、視覚障害のことを丁寧に教えてくださいました。

そしてお話はほどほどに早速実演です。
葭原選手が音を頼りに、パスを送ります。「すごい・・・!」子どもたちも驚いていました。

パス交換の後はコーン当ても行いました。こちらも音を頼りに見事に命中!

今度は子どもたちの番です。まずはアイマスクをつけて眼の見えない人の体験をしながら、準備体操です。

2人1組でペアの一方はアイマスクをせずに、先生が行う準備運動の動作をアイマスクしている友だちに言葉で伝えます。

眼の見えない方に口頭で動作を伝えることの難しさを、楽しみながら経験していました。

次は友だちを頼りに、チームで話しあって、歩いたり、走ったり、リレーをしたり、ボールを扱ったり、様々に行い、支援する側とされる側の気持ちを楽しみながら体験しました。

最後はボール蹴ってのコーン当て、また遠距離の股抜きを行い2時間半のプログラムはあっという間に終了しました。

プログラムを経験した子どもたちに最後は葭原選手からメッセージを頂きました。

「人にはみんな役割がある」

「最初は眼の見えない世界におっかなびっくりだったけど、最後は夢中になって、アイマスクしてボールを蹴ったりしていた。慣れもあるけど、周りが声をかけてくれ、相手の気持ちになってくれたからこそできること」

「もし街中で、眼の見えない人に出会ったら、<大丈夫ですか?><手伝えることありますか?>と声をかけてほしい」

との言葉、その場にいた子どもはもちろん、保護者のみなさんや私たち大人にとっても、とても心に残るメッセージを頂きました。

最後は握手でお別れです。

この貴重な機会をご一緒頂いた、葭原選手、ブラインドサッカー協会の皆さん世田谷区の皆さん、本当にありがとうございました!

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