【被災地支援】復興アントレプレナー2017-2018 in 仙台 5th
皆さん、こんにちは!
放課後NPOアフタースクール学生インターンの川崎です。
今回は11月25日(土)に六本木のマルシェで本番を迎える復興アントレプレナープロジェクトの事前講座の最終回の様子をご紹介します!
本プロジェクトは、被災地の中学生が商品の仕入れから価格設定、利益の計算までを行い、仙台代表として東京で商品を販売することで、子どもたちに起業家・アントレプレナーとはどのようなものかを伝えることを目的としています。
今回はスペシャルゲストとして、バークレイズ証券の社員さまにお越し頂きました!
このブログ以外にも準備の様子が取り上げられた記事がございますので、ぜひご覧ください!
レッスン1st~2nd https://npoafterschool.org/archives/blog/2017/10/12496/
レッスン3rd~4th https://npoafterschool.org/archives/blog/2017/11/12617/
それでは、プログラムスタートです!
まず初めに、前回作った店舗計画の再考に取り掛かりました。
3つあるチーム内で、事前に話し合って決めた自分たちの店舗の持ち味・強みを文章にして、シートに記入していきます。
続いて、前の準備日で完成できなかったPOP作りに入りました。
準備で使える時間は1時間弱。
デザインへの拘りと時間の折り合いが中々難しく、画用紙の前で腕組みしたまま動けなくなっている子もチラホラ。。。
だた商品説明文をパソコンで調べたり、字体に変化を持たせたりと
「何一つ、手を抜きたくない!」
という子ども達の本気度が伝わってくるようでした。
終了10分前、驚異的な集中力で次々とPOPを仕上げ、時間内で全てを形にした子ども達の姿は、すごくかっこいいなと感じました!
続いては接客練習です!
ここでは、地域コーディネーターとしてご一緒させて頂いているNPO法人アスイク様のスタッフさんとバークレイズのお二方にお客様役をお願いし、接客デモンストレーションを行いました。
マダム、高齢の方、海外の方と個性あふれるお客様がたくさん来店しましたが、中々大きな声で対応できません。
インプットした情報を瞬時にアウトプットする難しさを痛感している様でした。
この体験を元に、各チームで接客目標シートを作成することになりました。
話し合いを聞いてみると、全てのチームが「どのように接客すれば、たくさん買ってもらえるか」という前提ではなく、「どのように接客すれば、笑顔になってもらえるか」という前提で接客目標を立てているようでした。
もちろん、このプロジェクトでは利益を上げることが一つの成功と設定されていますが、子ども達は「相手を思いやる」という大切なことも学び取っている様でした。
次は店舗計画と接客目標を合わせ、具体的にチームとしてどこに力を入れるか作戦会議を開きました。
利益率が一番高い商品をお勧めとして売り出していこう!
一つ一つの商品についてもう一度理解を深めて、全員がアウトプットできるようにしよう!
外国の方のために、簡単な英語をしゃべれるように練習しよう!
など着目する点が三者三様で非常に興味深かったです。当日が楽しみになってきました!
最後は、各店舗の店長が決意表明!
3チームとも完売目指して頑張りますと力強く決意表明をしてくれました!
本番は11月25日(土)。
緊張感とワクワク感が止まらない六本木のマルシェに、ぜひご来場くださいませ!
場所はアークヒルズのカラヤン広場、時間は10:00~14:00となります。
今回も、教室の準備や、お客様役をして下さったNPO法人アイスク様、バークレイズ証券様、そして朝早くから集合してくれた子ども達、ありがとうございました。
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