【被災地支援】復興アントレプレナー2016-2017 in 大槌 2nd
こんにちは。4月より放課後NPOに入職します、上條です。
バークレイズ証券株式会社様の被災地支援プログラム、復興アントレプレナーの大槌編が1月よりスタートしています。先週1/28(土)に第2回目を開催してまいりました!
インフルエンザの流行で模試の日程が変更になってしまったそうで、当日午前中に模試を受験してから駆けつけてくれた高校生たちも数名いました。
最初に各チームが考えた店舗名とリーダーを発表した後、アイスブレイクとして、不安に思っていることをみんなで共有しました。「言葉がなまっているかもしれない」「たくさん人が来てくれるか」「ちゃんと接客できるか」など不安を共有することで初めての体験に不安を抱いているのは自分だけではないということを知れたのではないでしょうか。
アイスブレイクの後は、商品の選定に関して!大槌の高校生たちならではの商品を販売できるように、ポイントをいくつか学びました。また仕入れの流れや仕入れる際の注意事項も確認しました。
次は大切な収支計画について。売り上げから仕入れ額を差し引いた金額全部が利益になるわけではありません。まずは仕入れ額以外にどのような支出があるのか、クイズ形式で考えます。「人件費」「光熱費」など、さすが高校生!すぐにいくつかの答えが出ました!今回の場合は出店料がかかるので、それを踏まえて利益が出るように計画を立てる必要があります。利益を出すのは簡単ではないのです!
売り場作り(看板作り)の本番は次回ですが、看板やPOP作りにおける「わかりやすい見た目であること」などのポイントも少し学びました。
さてここからが今回のメイン!接客についてです。
「いらっしゃいませ」「かしこまりました」など基本的な言葉を学んだ後、どのような接客をするか、チームで話し合いました。まだ具体的なイメージは持てないようですが、「明るく」「笑顔で」「丁寧に」など、接客の際にチームとして大切にしたいことを共有してくれました!中には「頑張ってるなって思ってもらいたい!」ということで「応援されるような接客をしよう!」という意見も出ました!
そして接客練習!最初はチーム内で練習です。今回はまだ商品を仕入れていないのでペットボトルやお菓子を使いましたが、練習後の共有で「商品をどうアピールすればいいのか」「少し恥ずかしかった」「臨機応変に対応できなかった」など難しいと感じたことを話してくれました。
次は2チームで売る側と買う側に分かれて練習!外国人のお客さんになってみたり、値引きを要求してみたり、と様々なシチュエーションを考えてとても盛り上がっていました!
その後の共有では、良かった点として「商品をちゃんと見せて説明していた」「声がよく出ていた」「説明を自分からしていた」改善点として「商品の具体的な説明がうまくできなかった」「一部の人で接客していた」などが挙がりました。
初めての接客にコツと難しさの両方を感じたと思います。本番までに「仕入れ先で情報を調べておく」「グループで接客の練習しておく」など上手く接客ができるようにチームでしておくべきことも考えて話してくれました!
次回は3/2(木)!少し期間がありますが、次回までに商品の仕入れをするという宿題があります!
マルシェ出店予定は3/18(土)です!ぜひお越しいただけると嬉しいです!