【被災地支援】復興アントレプレナー2016-2017 in 大槌 1st
こんばんは!学生インターンの外野です。
バークレイズ証券株式会社様の被災地支援プログラム、復興アントレプレナーの大槌編がいよいよスタートしました!今回は本日実施された第1回目のご様子をお伝えします!
被災者の若者が、小売について学び、地元の良いものを見つけ、仕入れ、東京の六本木マルシェに出店して自分たちの手で販売する。利益が出せるかどうかチャレンジし、そのチャレンジを振り返ることで企業の学びを得る、大好評の本プログラム。
今回は高校1~2年生の計24名が参加してくださり、4チームに分かれて取り組んでいきます!
最初のアクティビティは最も重要な目標設定!今回のプログラムに参加するにあたり、高校生たちはそれぞれ自分自身の目標と、大槌の代表としての目標を立てました。目標を定めることで、プログラムが終了した際に振り返り、次回の行動に生かすことができます。
高校生たちは、「大槌のことをいっぱい知ってもらう」、「他者とのコミュニケーションの取り方を学ぶ」、「全部売り切る!」、「10人以上に話しかける」など、それぞれの目標を掲げてくれました。
目標が明確に定まったところで、続いて会社設立について学びます。
みなさん、『起業』と聞いて思い浮かぶ言葉は何ですか?
高校生たちはこの質問について、「社長」「人脈」「お金」「めげない心」「商品」「コミュニケーション力」など、それぞれが想像する『起業』について共有してくれました。
また、会社設立に必要な準備資金が1円だったり、起業した会社の90%が倒産していたり、会社設立の知識についても学びました。
次に小売店についても学びました。小売店とは何か、多くある小売店はそれぞれ何が違うのか、小売店の目的や目標は何なのか、各チームで考えを話し合い、発表してもらいました!
また、商品の仕入れと販売の仕組みについても学び、仕入れ交渉や価格設定の重要性を理解したところで、いよいよ実際に店舗計画を立てていきます!
各チームで店長(代表者)を決め、店舗名や店舗のテーマ、実際にどんな商品を取り扱うか、来場するお客様のことを考えながら、慎重に話し合いが行われていました。
最後は仕入れのための資金調達です。バークレイズ証券株式会社様の方に各チームが店舗計画について発表し、承認が得られたら、資金が調達できます!「大槌のキャラクターのステッカーを売る」、「東京になくて大槌にあるものを売る」、「沿岸っぽく明るく元気なイメージで」、「主婦層をターゲットにしてわかめや真空パックの鮭を売りたい」など、まだまだ完璧な計画書はできていませんが、大槌の魅力を最大限にアピールできるような店舗計画を発表してくれました。
全チーム無事に承認をいただき、契約書に署名して、仕入れのための資金が調達できました!
第1回目があっという間に終了し、次回は1/28!次回までに、各チームで店舗計画書を完成させる宿題があります!
大槌のマルシェ出店予定は3/18です!少し間が空いてしまいますが、ぜひ当日はマルシェにいらしてください!
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