こんばんは。

本部スタッフの押塚です。

被災地の中高生を支援する、毎年恒例の復興アントレプレナープログラム。

3年目の11月は石巻での実施です。

午前中はみっちりしっかり計画をたて、チームの交流も図ったので、

午後はフィールドワークに仕入商品調査にでかけます！

石巻ならではの商品、私たちが良いと思う商品を探し、

またその見せ方も学びます。

これかわいいんだけど、東京の人に売れるかな？

これはいいよね。サイズもいいんじゃない？

東京の人=バークレイズのみなさんにも少し意見を聞いてみます。

最初はもじもじしてたけど、この頃には子どもたちも

「はまちゃ〜ん！」

なんて、あだ名で呼んでいました。

はまちゃんさん、温かくく受け止めてくださりありがとうございます。

初めましての大人にも、親しみをこめてコミュニケーションをとっていく、

今の時代には本当に貴重な機会です。

しっかりと市場調査を行った後は、みんなで仕入の会議です。

実際に自分たちが売るんだ！という気持ちが高まり、

会議にも熱が入ります。

午前中はメンバーが欠けてしまい、店長を決められなかったチームも、

リーダーシップを発揮していた彼が店長に任命。

仕入計画も大詰めになってきた！・・・・というところで、

この日はタイムアップ！

集中して進めた1日がかりのプログラム、あっという間に終わりの時間を

迎えました。

最後は各チームにバークレイズのみなさんからエールをいただきました。

「素晴らしいチームワークでした。みなさんの熱い想いを東京の人に

伝えられるよう、これからもしっかり準備を進めてほしい」

「初回から積極的にコミュニケーションをとるみんなの姿に、

可能性を感じました頑張ってください。」

とても心強い言葉をいただきました。

さらに仕入計画を少し進めたのちに、今度は各店長からこの日の感想を。

「始めはみんなで話し合うことに難しさを感じていたけど、

少しずつ、みんなで話し合えて良かった。」

「元気も計画もこのチームが一番！みんなの個性も一番！

頑張って売上も一番を目指したいです！」

「たくさんの商品からみんなで考えて、みんなで選べて良かった。

またみんなのチームワークで頑張っていきたいです。」

3つの個性の異なるチームができあがり、とても有意義で楽しい1日が終了し、

次回がとっても楽しみになりました。

このプログラムはバークレイズ証券株式会社様の全面的支援の元に、

石巻で活動されるNPO法人TEDICさん、かぎかっこプロジェクトさん、

そして現地の大学生ボランティアさん、そして仕入に協力してくださる、

地域の商店の皆さんなど、みなさんの支援の力があって、

初めて実施されています。

本当にみなさんにご協力いただき感謝この上ないのですが、

さらに子どもたちが悩み考え、協力しあい、

成長を見せてくれる姿を一緒に体験させていただける事を本当に、

私どもも嬉しく思います。

子どもたちにこの上ない良い体験となるよう、

引き続きしっかりと準備を進めて行きたいと思いますので、

今後ともどうぞよろしくお願いいたします！

バークレイズさん、ありがとうございました！