こんにちは。

アフタースクールスタッフの藤原です。

先月のプログラムに引き続き、復興アントレプレナー仙台編の3rdレッスンを行いました。

「復興アントレプレナー」のプログラムは2013年より始まり、３年目を迎えました。
東日本大震災で被災した地域の中高生に向けて行っております。
地元の魅力を伝えるべく、地元の商品を仕入れ、
東京のマルシェにてプロの店舗と一緒に販売するプログラムです。
生きた学びを中高生が体験し、復興に繋げていこうとバークレイズ証券株式会社のみなさんと企業コンサルタントの方、そして放課後NPOアフタースクールで企画し始まりました。

まずは、前回の振返りからスタート！
前回は起業とは？小売業とは？考えた後に、地元宮城の魅力を伝える商品を厳選し、収支計画をたてました。
実際に物産売り場へも取材にいきました！

今回はそれをふまえて、仕入れる商品と個数を決め、収支計画を確定させます！
「売値がこの金額だと全部売れてもこれしか利益がでない〜！」と頭を抱える店長もいました。
「この商品はもう少し売値をあげてもいいんじゃないかな？」バークレイズ証券株式会社の皆様に東京の価格相場を教えていただきながら検討しなおします。





今回出店する４店舗で、重複している商品は価格調整を行いました。店長が集まって交渉です。

その間に他のメンバーは早速店舗作りに入ります。ただ値札を書くだけではなく、お客様の立場になって紙の大きさ、文字の大きさ、文字の色など考えて話し合いながら取り組みます。「これどうかな？」「ここにこれ貼ろうよ！」「絵もあった方がいいんじゃない？」自然と相談できるチームの雰囲気になっています。



各店舗名を書いた看板と個性溢れるPOPが出来上がってきました！
バークレイズ証券株式会社の皆様からも様々なアドバイスをいただいて進めています。

制作の途中ですが、午前のパートはここで終了！
休憩をはさみ、午後は引き続きPOP＆看板づくりと、販売練習です！
４thにつづく。