【被災地支援】復興アントレプレナー2015-2016 in 仙台 2nd
こんにちは。
本部スタッフの押塚です。
この夏開幕した、復興アントレプレナー仙台編の2ndレッスン。
午後の部もバークレイズ証券株式会社のみなさん、
NPO法人アスイクのみなさんの協力を頂きながら進みます。
店舗のコンセプトが決まった中学生がいよいよ、
地元宮城の良い品を調査し、選び、仕入れを行います。
昨年の振り返りを踏まえ、今年は仙台の良いものに加え、
宮城を代表するチームの出店という事でやはり甚大な被害を受け、
今なお復興に向け頑張っている気仙沼の良いものの仕入れも行う事となりました。
気仙沼の地でご協力頂く仕入れ先は二つ。
まずは南町の皆さんの立ち上がる力に日本中に共感を呼び、
力が集まって2011年の12月24日からオープンした
『気仙沼復興商店街』
こちらはアスイクのスタッフさんが、
かつてこちらで子育て支援施設の立ち上げをご一緒した縁もあり、
商店街副理事を努めておられる坂本さんにご協力頂きました。
このような様々な方の力が子どもたちのために、
未来のために結集するのもこのプログラムの魅力です。
私も現地でご挨拶し、お忙しい中温かくお迎えくださり、
子どもたちに代わって感謝をお伝えする事ができました。
そのスタッフの宮川さんから熱い想いを込めて、
子どもたちに復興商店街の事をお話頂きました。
もう一つの協力先は気仙沼港にほど近い、
『おさかな市場』です。
私たちで事前に取材してきた商品の写真や、
実際の商品サンプルをみながら、各チームでどの商品が良いか考えていきます。
気仙沼の商品のイメージがついたら、今度は仙台〜宮城のものを幅広く扱う、
駅ナカの物産売り場の取材に向います。
物産店には子どもたちにもイメージのつきやすい、仙台ならではのもの、
名物が沢山ありました。
バークレイズのみなさんも東京の大人の目線で、
商品選定に関しアドバイスをくださいます。
みんな一生懸命メモをとります。
良い商品は見つかったのでしょうか?
帰って来て先ほどの気仙沼の商品と、今取材して来た商品と、
チーム内で検討して品揃えを決めて行きます。
もうプログラム開始から6時間が経とうとしていましたが、
どのチームも集中して議論しています。
素晴らしいですね。
そのおかげで全チームほぼ、店長、店名、お店のコンセプト、
取り扱い商品まで決定しました!
最後は全チーム、他のチーム、バークレイズのみなさんに向けて、
自分たちのお店の特徴などを発表してもらいました。
それぞれのお店に個性があり、
とても魅力的な商品が揃ったのではないでしょうか?
あとはみなさんの販売する力ですね!
バークレイズのみなさんからも最後にコメントを頂きました。
「はじめはみんな口数も少なくてどうなるかと思ったけど(笑)、
時間が経つにつれどんどんコミュニケーションをとって、
最後はしっかり発表もされていてすごいなと思いました。
普段は中学生と接する機会はほとんどないけど、
この機会で自分自身も新たな発見をすることができました。
みなさんありがとうございました。東京でも頑張ってくださいね。」
そんな温かいお言葉を頂きました。
さて次回は店舗の収支計画と、販売について学び、準備を行い、
いよいよ夏休みまっただ中、8月8日(土)10:00〜14:00の
赤坂アークヒルズ、ヒルズマルシェに出店致します!
どうぞお楽しみに!!