【被災地支援】復興アントレプレナー2015-2016 in 仙台 1st 開幕!
こんにちは。
本部スタッフの押塚です。
毎年恒例となった被災地中高生支援プログラム、
復興アントレプレナー2015-2016が先の日曜に今年も始まりました。
夏開催は初めて、暑い仙台の地でのスタートです。
東日本大震災から4年余、ご存知の通り、
まだまだ復興には長い時間を必要としている現実があります。
私たちと共に復興の担い手となる被災地の若い力に、
何か生きた学びをとバークレイズのみなさんと企業コンサルタントの方、
そして放課後NPOアフタースクールで企画し、
2013年からスタートしたこのプログラムも今年で3年目。
連続する地域からは『また次も絶対に参加したい!』という声を多く頂く、
大変好評なプログラムとなりました。
今回も仙台で子どもたちに学習支援を行うNPO法人アスイクさんに、
多大にご協力頂きプログラムを実施。
中学生対象で1年生〜3年生の約20名の男女が集まってくれました。
部活で夏休みも忙しい中学生たちのスケジュールの合間をぬって開催される、
午前2時間、午後3時間半の集中講座1日目です。
初めて参加してくれる子たちと共に、去年参加してくれた子、
3年連続参加してくれている子がいました!
このプログラムはどういったものか、お二人に説明頂きました。
『会社の事を学んで、仙台の良いものを自分たちで調べて選んで、
仕入れて東京のマルシェで販売するプログラムです。』
完璧です。そして成長を感じます。
「追加補足があるとしたら?」
もう一人の3年連続出場マスターに聞きます。
『選んだ商品が思うように売れなくて悔しかったけど、
売れた時には本当に嬉しかった。商売って難しいけど楽しいと思った。』
この回答も完璧。やはり成長を感じます。
このときお分かりの通り前に立つ押塚の自己肯定感は最大にあがっておりました。
冒頭に、今日東京からお越し頂いたバークレイズ証券の皆様から挨拶です。
さっそくプログラムを進めて行きます。
バークレイズの方も子どもたちもはじめましてのみんななので、
まずは自己紹介。
みんなで名前と学年など共有しました。
その後は昨年の様子を確認しました。
さらにいくつかのアイスブレイクを経て、
いよいよ起業、小売について学びます。
一通り学んだ後には、小売店が大切にしている事、目標はなんだろう?
そんな事をチームで話し合ってもらい、各チーム発表してもらいました。
さらに学びを進め、各チームお店のコンセプトを決めて行きます。
各チームで議論が進みます。
まとまったものをバークレイズのみなさんに発表します。
このプレゼンテーションが上手く行けばお店の仕入れ予算獲得です。
超一流グローバル企業の方からのするどい質問にも、しっかりと受け答えをしていました。
全チーム無事予算獲得!
今年も頼もしいメンバーが揃いました。
ここで午前のパートは終了!
休憩をはさみ、午後は仕入れ商品策定、販売計画の立案です。
2ndへつづく。