【被災地支援】復興アントレプレナー2014-2015 in 岩手 大槌・釜石 day3
こんにちは。
アフタースクール本部スタッフの押塚です。
バークレイズ証券株式会社の皆様にご支援頂いている、
被災地の中高生へおくる起業プログラム『復興アントレプレナー2014-2015 in 岩手 大槌・釜石』
3日目のプログラムを、
岩手県の大槌町にある『おらが大槌夢広場』さんの事務所にて、
行って参りました。
1日目に起業、小売りについて学び、2日目には商品を選んだ上で、
収支計画を立てた各チームの子どもたち。
この日は販売するのに店舗の看板とPOPづくり、
おすすめ商品説明シート作成を行いました。
まずはアイスブレイク。
何でも知っていそうで、意外と知らない事も多い、仲間同志のコミュニケーションをとる。
そんなゲームを行いました。
みんなのコミュニケーションが取れて、
気持ちもほぐれて来たところで講座に入ります。
真剣に聞いてくれています。
話を聞き終わった後には、早速手を動かしてもらいました。
先ほども申し上げた通り
・看板
・POP
・説明シート
の制作を子どもたちにゆだねます。
講座も3回目となり自然と役割分担ができるようになりました。
が、筆が思うように進みません・・・。
「どんな風におすすめなのかな?おすすめと書いただけじゃ伝わらないよね。」
アドバイスを頂きながら子どもたちは考えます。
一度きっかけを掴んだら、持ち前の絶妙なチームワークでどんどん進みます。
このチームは
・コピーライター
・イラストレーター
・台紙デザイナー
・製作班
と一つのPOPを作るのに、4つの仕事を自然と分担して作成していました。
一般社会に出たら良い仕事をしてくれそうなチームです。
ユニークで、お店の統一感溢れるPOPを沢山作る事がました。
別室では、前回参加出来なかった子たちが多く居るチームの補講が行われていました。
講義を受ける事はもちろん、積極的に前回まで参加してくれていたチームの子がサポートをしてくれて、必死に追いついて行きます。
この店舗での主力商品も定まったようです。
自身に満ちあふれていましたので、楽しみです!
2時間半、あっという間に時間が過ぎました。
最後は
・店舗の看板とその伝えたかったコンセプト
・おすすめ商品のPOPと説明シートを元にした商品説明
の発表を各チーム行いました。
店舗名は
「いわてさん」
「ほにほに」
それぞれ店名に意味があり、おすすめ商品もしっかりと伝えてくれました。
「その商品に惹かれるんだけど、限定5個にした理由は?」
バークレイズの長谷川さんからのするどい質問にもしっかりと答えていました。
そして、今回参加してくれる高校1年生の男の子たちからも、力強い発表が!
彼らはなかなか参加する事ができず、慌てて補講を受けてくれているのですが、
しっかりと売りたい商品とそのコンセプトもあるようです。
是非マルシェにその思いを聞きに来てください。
全班の発表を終えたところで、最後にまた長谷川さんからみんなに応援メッセージを頂きました。
東京での再会が楽しみです!
子どもたちはこの後、いよいよ商品の仕入れ交渉を行い、実際に仕入れをして、
3月21日(土)10:00〜14:00のアークヒルズで行われる、ヒルズマルシェに出店致します。
大槌・釜石の美味しいものを持ってやってきますので、是非応援に来てくださいね!