【被災地支援】復興アントレプレナー 2014 – 15 in福島郡山day 1
【被災地支援】復興アントレプレナー 2014 – 15 in福島郡山
こんにちは。アフタースクール事務局の藤原です。
先日の岩手大槌に続きまして『復興アントレプレナー 2014-15 in福島郡山 』の第1回を行って参りました。
本プログラムはバークレイズ証券株式会社のご支援を頂き、
被災地である、仙台、福島、大槌・釜石(岩手)の小中高生と『起業と小売り』について学び、子どもたちが地元の本当に良いものを自分たちで選び、仕入れ、
最後に東京六本木の本物のマルシェで、本物の小売りや農業を営む方々に混じって販売する、連続講座です。
1週間程前は雪が沢山ふっていた郡山ですが、初日は晴れました!
郡山駅よりほど近い、郡山地域職業訓練センターが会場です。
まずは、自己紹介&アイスブレーク。ウソ?ホント!ゲームをしました。
各自4つ項目をたてて発表をし、その中に1つだけウソを入れてウソを皆で当てにいきます。
いくつか質問もokです。
「ジャニーズが好き」「ウニが好き」「ギターを弾いていたことがある」などお互いに質問をしていくうちに少しずつ距離が近づきました!
初対面は緊張しますが、お互いのことがわかってくると楽しいですね。
講義では最初に、起業とはなんだろう?を考えます。
みんな前のめりに話しを聞いてくれました。以前学校で自分たちの作ったものを販売したことがある子もいました。 続いて今回みんなが起業する、小売業について考えます。
小売店というのはどういうところ?身近なお店ってどういうところ?
どんなお店だったらお客様が満足してくれそうだろうか。
「商品知識があって、相談出来る店員さんがいる」
「お店が混んでいても丁寧に接客をしてくれる」
「商品がわかりやすく種類毎に並んでいる」などなど多くの意見が出ました。
皆さん普段からよく見ていますね〜。お店の目的と目標が明確になったところで今回の出店計画をたてます!
お店の名前、大事にしたいテーマ、販売したい商品を話し合います。
各自がアイディアをふせんに書いて集めて相談します。
店名は「福桜」に決定しました!皆の想いがつまっていますよ。
大事にしたいテーマとしては「笑顔」が共通であがりました。
力もちな福島という表現もとても素敵でした。復興を頑張ろう!支えていくんだという強い意志を表しているそうです。
写真から伝わりますでしょうか?私たちがまず笑顔になって大好きな地元福島を盛り上げたい、福島らしいお店をつくりたいと熱弁中です。
仕入れたい商品も、転校してきた人や先生が東京へのお土産で好評だったと言っていたものなどが沢山上がります。
思わずどんな味!?食べてみたい!と言ってしまうほど魅力的な商品が・・・。福島ならではのもの、福島で愛されているものを早く東京の人たちに伝えたい、と次第に熱が入ってきます。
店名と大事にしたいテーマと仕入れ商品の概要が決まった段階で、アフタースクール銀行へ融資してもらえるか相談にいきます。
色々と質問をされましたが、無事審査通過!初めての契約書に店長も署名する手が震え気味でした。
これで無事融資が決定し、準備に入れます!
次回は1月31日(土)です。お楽しみに!
福島郡山の子どもたちによるマルシェは
2月14日(土)10:00〜14:00
赤坂アークヒルズカラヤン広場で行われるマルシェです。是非いらしてくださいね。