【文化】共育国際プログラム-書道編-伝統的な書を学び、おもてなしを世界へ伝える
こんにちは!アフタースクールボランティアの金子です!
前回の和食編に引き続き、今回は書道編を12月13日(土)青南小学校で行いました。
今回の講師は、サッカー日本代表ユニフォームのコンセプト「円陣」をデザインされた、書道家の白石雪妃先生、そして、作法の説明と通訳をしていただく、NPO日本文化体験交流塾の伊藤映子先生にお越し頂きました。
まずは、日本の伝統文化である“書”についての歴史、などを学び、実際に道具を使って書いてみます。
姿勢の練習からはじまり、道具、筆の持ち方、線の種類など、基本的なところから学びました。
低学年の子ども達は、書道をするのが初めという子が多く、難しそうにしていましたが、一生懸命に書いていました。
次に、各自で考えてきた外国からのお客様へ贈りたい言葉の練習をしました。
それぞれ、個性が表れており、言葉に自分の気持ちが乗せて書く練習をします。
優しい気持ち、激しい気持ち、弱々しい気持ち・・・色々なパターンを書いてみました。
今回のテーマは“おもてなし” 相手が喜んでくれるためには、どうすればよいのだろうか。
字を綺麗に書く。確かにこれも大事かもしれません。しかし、一番大事なのは・・・・・そうです!!”心”!
心を込めた文字をメッセージカードに書き、プレゼントの準備完了!喜んでもらえるだろうか?という不安を胸に抱き、
いよいよお客様がいらっしゃる時間です。
グループごとになり、この言葉を選んだ理由とともに、 外国からのお客様へ贈りました。
とても嬉しそうな笑みをうかべていましたね!
渡し終わった後は、各グループに入って頂き、今度は”子ども達”がお客様へ書道を教える番です。
低学年は”心”という文字を、中・高学年はお客様の書いてみたい文字を書く、というスタイルをとりました。
筆の使い方、道具の使い方、線の種類など、先生らしく教えていましたね!大変立派でした。
書き順まで丁寧に書いてくれた子もいました。とっても大事なことですね。これも立派なもてなしです。
最後に、感想を書き、発表してもらいました。
そして、外国からのお客様と先生から一言を頂き、白石先生にスタンプを押してもらい、書道編は終了。
子ども達のおもてなしの心・・・しっかり届いていましたね。それぞれが今日感じたことを大切にして、日本の伝統文化について誇りに思い、おもてなしの心を常に持ってほしいと思います。先生方、本当にありがとうございました。
明日は、いよいよ最終日の和菓子編。こちらもどうぞご期待下さい。
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