【文化】共育国際プログラム-和食編-日本の食を学び、おもてなしを世界へ伝える
こんにちは!アフタースクール53号です。
昨年実施して大好評だった、港区赤坂青山共育事業「共育国際プログラム」を実施しました。
青南小学校でおこないました。
子どもたちが、和食や和菓子、書道などの日本文化をそれぞれの専門家、職人さんに教わり、
おもてなしについても学んだ後に、実際に外国のお客様をもてなすプログラム。
今回は、その第一弾となる~和食編~を、低学年と中高学年に分かれて、二部制で実施しました。
今回の講師は、放課後NPOの初代市民先生である、赤坂の「ととや魚新」の四分一先生をはじめとして
中臺先生、山崎先生にお越し頂きました。
そして、作法と通訳をしていただく、NPO日本文化体験交流塾の伊藤先生。
初めに、四分一先生から「おもてなし」について学びました!
「お・も・て・な・し」という言葉は、最近よく耳にしますが、その意味を本当に理解しているでしょうか?
辞書には載っていない、「おもてなし」の心を学び、いよいよ調理へと移ります!
今回、外国のお客様にお出しする品は、柿の白和えと沢煮椀です。
先生のお手本を見た後は、自分たちで調理に挑戦。
低学年の子は、大人のサポートもあってなんとかできました!
包丁を使うのは初めて、柿を切るのは初めてという子も多かったかな。
中高学年の子は、料理の経験がある子もいて、包丁の扱いが上手。
柿と豆腐とゴマとお味噌を和えたらできあがり!
盛りつけに徹底的にこだわる子もいて、将来の料理人かな?と思いました。
次は、沢煮椀。
こちらは、時間の都合上、全部は子どもたちではできなかったけれども、先生方の技を見た後、みんなで盛り付けをして、完成!
いよいよ、和室へ配膳をしておもてなしです。
皆「どうぞ、召し上がってください」と丁寧にお辞儀して、ちゃんと言えるかなあ。
廊下では、そわそわと落ちつきのなかった皆ですが、
お客様を前にすると、しっかりともてなしをしてくれました!
外国からのお客様と楽しくお話もしました。英語が得意な子もそうでない子も一生懸命だったね。
柿の白和えについての説明もしっかり出来ました。フルーツとお豆腐の組み合わせにお客様は
驚いていました。旬の野菜についての説明も頑張っていました。
なんと高学年の女の子は、通訳いらずで楽しく会話してました!すごいですね!
終わった後は、自分たちで作った料理を食べました!
3回おかわりしたのは誰だったかな?お出汁をしっかりとったお椀の味は本当に優しくて美味しかったですね。
食べた後は、しっかりと洗い物もします。普段やっているのかな、スムーズにできる子が多かったです。
最後には、もてなしを実際にしてみた感想を書いて、発表しました!
そして、お客様からと先生がたからも感想を頂きました。
最後に、四分一先生からスタンプを押していただき、プログラム終了!
外国のお客様をもてなすということで、
はじめは緊張していた子どもたちが、徐々にほぐれて、楽しそうに会話していたのが印象的で、
最後にはハグをして帰っていくお客様もいらっしゃいました。
僕も、そんな光景をみて、楽しく、いっぱい刺激をいただけました。
次回の12月13日「書道」のプログラムも楽しみですね!
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