【イベント】グッドデザイン・キッズ・ワークショップ
こんにちは!アフタースクール57号です!
10月31日~11月4日まで東京ミッドタウンでは2014年グッドデザイン賞受賞展「GOOD DESIGN EXHIBITON 2014(G展)」が行われていました。
私達はその連携企画として、公益財団法人日本デザイン振興会主催のもと「グッドデザイン・キッズ・ワークショップ」を行いました!
場所はミッドタウンタワー内にあるコミュニケーションスペースd-laboです。
このとっても魅力的な空間で3日間開催されたワークショップ。
1日目はグッドデザイン賞の審査委員をされている、インテリアデザイナーの五十嵐久枝先生を講師にお招きし「お気に入りの空間をつくろう!」というワークショップを実施しました。
最初に先生から「デザインするのが好きな人~?」「お気に入りの空間がある人~?」などいくつか質問がありました。手を挙げる子もいれば、首をかしげる子も・・・
普段生活をしていて、当たり前にある壁や床や天井などに関心を持つということはなかなかないかもしれませんね。
今回は子どもたちの身長の2倍ほどある透明シート2枚とプロが使用する色とりどりのカッティングシートを使って、空間をデザインしていきます。
まずは、縮小版の紙に自分のイメージを描いていきます。すぐに描き始める子もいれば、なにを描いたらいいかわからない子と様々。
好きな色、好きな場所、好きなもの、自分のお気に入りからヒントを得て、少しずつ、丁寧にイメージをひろげていく子どもたち。
イメージが固まってきたら、いよいよ大きな透明シートにカッティングシートを切り貼りしていきます。最初はサイズ感がつかめず、カッティングシートを控えめに使っていましたが、だんだんとダイナミックになっていきました。
カッティングシートはロールで用意されているため、切ったり貼ったりするのは一人では難しい作業。「そんなときは手伝ってと声をかけてね。一人では難しいこともみんなで力を合わせればできるからね。」と先生も手助けしながら、一人ひとりにアドバイスやその子の素敵なところを見つけて声をかけていました。
先生の言葉に耳を傾け、どんどん集中していく子どもたち。
あっという間に発表の時間となりました。
先生からの「何をイメージしましたか?」「この空間にいるとどんな気持ちになりますか?」「お家に持って帰ったらどこに飾りますか?」などの質問に恥ずかしがりながらも、じっくり考えて丁寧に答えていました。
自分で作った空間への想いがとっても伝わってくる発表でした。
最後にみんなで記念撮影☆「楽しかった人~?」と先生が聞くとみんな「はーい!」と元気よく手をあげてこたえてくれました。
優しいまなざしで子ども達を応援する姿がとっても印象的だった五十嵐先生、本当にありがとうございました。
プロフェッショナルに出会い、体験し、挑戦した子どもたち。
あと2日どんなワークショップになるか楽しみですね。