【学び】ありがとう!(ダンクユウェル)オランダ大作戦 ~ Day2 書道
こんにちは。
アフタースクール88号です。
夏のビッグイベントのレポートです。
ありがとう!(ダンクユウェル)オランダ大作戦の2日目。
1日目にオランダと流山について、昔あそびについて学んだ子どもたちが、
この日は日本文化、書道を学びます。
市民先生にお呼びしたのは、書道家の白石雪妃さん。
日本国内はもちろん、海外でも活躍され、また音楽とのコラボレーションなども行っている、
色々な形で書道の魅力を伝えている方です。
2日目となり、子どもたちもまとめるためにメモが必要と分かったのか、
プログラムの序盤からどんどんメモを取ります。
参加した子どもたちは小学3年生以上なので、学校で習字をならっています。
いつも習字で習っているのは、とめ、はね、はらいなどの技術的な事。
でも今日は書道です。
日本の文化表現、芸術です。
「字に、線に、思いを込めて書く。今回はオランダの方たちにありがとうのメッセージを
送るのであれば、その気持ちを込めて書く。その気持ちが文字にのります。
例えば縦の線を書くことでも・・・」
と子どもたちは教わります。
オランダとの友好の思いを込めて、『友』という字をテーマに書道の魅力を伝えよう。
という事で、友という字の由来から学び、一人一人がもっている、友だちへの思いを込めて書いてみよう。
思いを込めます。
いつもなら赤い墨で◎や×をつけられたり直されたりしますが、
今日は表現の世界。全員がふざける事なく真剣に描きます。
どんな気持ちで書いたのか発表します。
みんなの思い思いの『友』が誕生しました!
さらに今日はスペシャルイベントが!
この大作戦は代表者の3人が実際にオランダに渡航し、
感謝の思いと日本文化の素晴らしさを伝えます。
全員が行く事はできませんので、何か全員の思いが伝わるものをと、
先生にご相談さし上げたところ・・・・
全員で書き上げる大きな『書』をお贈りするのはいかがでしょうか?
とのご提案が!
子どもたちは大事にそして大胆に一筆ずつ入れて行きます!
最後は自分の名前を書いて、
世界にひとつの流山から想いをのせた『書』が完成致しました!
子どもたちはドキドキしながらも、めったにない貴重な機会を楽しんでいました!
この日は以上でプログラムを終了。
「習字はあんまり好きじゃなかったけど、今日は楽しかった!」
という嬉しい声も聞こえました。
この作品を10月に代表者がオランダへ届けます!
どうぞお楽しみに!