閉じる

Blog活動ブログ

先生のための”夏休み充電スペシャル”2014

研修

代表理事の平岩です。

今年の夏休みも、

「先生のための”夏休み充電スペシャル”」
~指導とトークを極める!教師力向上講座~
を行いました。

東洋館出版社さんと紀伊國屋書店さんとの共催です。

昨年大好評につき、
今年は紀伊國屋サザンシアターに会場を移しての開催です。

私も会場に行きました。
入口からレポートします。

Photo

入口にはポスターが。

今年はゴリさんも来てくれます。

会場にはたくさんの先生が今年も来てくれました。

「子どもが休んでいる時期こそ、先生は勉強」という方々です。
ひとりの親としても頭が下がります。

Photo_2

さぁ、いよいよ始まりました。

司会は平澤志帆さん。
昔から私も存じあげている素敵なフリーアナウンサーさんです。

Photo_3

まずは、
筑波大学附属小学校の田中博史先生のご挨拶。

とってもご多忙の田中先生、
でもこの日を楽しみにしてくださいました。

Photo_4

午前中の講義は、
元早稲田大学ラグビー部監督の
中竹竜二さん。

中竹さんは、早稲田大学ラグビー部で全国制覇され、
その後指導者を指導されるお仕事につき、
日本ラグビー協会や多くの経営者また
先生方を指導されています。

…と聞くと、
凄腕のコーチ、ビジネスマンを想像されるかもしれませんが、
とても気さくで話が面白い方です。

さぁ、始まりました!

Photo_5

中竹さんのお話はとにかく双方向で進みます。

会場の中でディスカッションが始まったり、
時には随分後ろの方まで声をお聞きしにいらっしゃいます。

Photo_6

いくつか印象に残ったキーワードをご紹介します。

「人の記憶はインプットよりアウトプット」

…これは多くの皆さんが実感されているかもしれません。
聞くだけ、見るだけではなかなか自分のものになりません。

それを発表してみる、自分の言葉に換えてみる、
そこで初めて自分の中に入ってくると言うお話です。

私たちのアフタースクールでも
子どもたちの活動は「最後に発表で終える」という形式を
基本にしておりますし、これからもっとそうでありたいと思いました。

「人の学習は成功体験より失敗体験」

…これも分かっているようでなかなか出来ません。
早稲田大学のラグビー部の様々な選手のお話から
この学びを紹介くださいました。

人間失敗して、それでも支えてくれる存在がいて、
そこで本当に一皮むける。
お聞きしているだけで泣けるような
選手の成長エピソードでした。

多くの子どもが挑戦して失敗して、
それに本気で向き合う大人でありたいなと感じました。

「スキルよりスタイル」

…これは中竹さんの中心軸にあるお話です。
表面的なスキルよりも、自分の根底をなすスタイル、
これが出来た時に人は本当に強くなる、と。

スタイルは特に逆境で発揮されるもの。
中竹さんの監督スタイルは
「選手の声を聞き、自分で考えさせる」
というもの。

果たして自分は何だろう?と考えさせられました。

ということで、盛況のうちに午前中が終了。

午後は、
ゴリさんを迎えて、田中先生と、平澤アナウンサーとのフリートーク。

お写真を掲載出来ないのが残念ですが、
心優しく、またご自身もお2人のパパであるゴリさんとのトークは
大変盛りあがりました。

もうすぐ2学期を迎える先生方に、
教室ですぐに実践できることを少しでも持って帰っていただこう、
という企画でしたが、
今年もその目標を達成できたかな、と感じております。

先生方も頑張っています。
そんな姿にこちらも勇気をもらった一日でした。

ぜひ来年も実施したいと思います。
ご参加lくださった先生方、また講師の皆様、
本当にありがとうございました!!

Recently最新の記事