【音楽】サントリーホール講座 後期「コンサートプロデューサーになろう!」本番!
今回は、赤坂・青山子ども中高生共育事業にて、
「サントリーホール コンサートプロデューサーになろう!」本番!を行いました!
ついに子どもたちが、今まで実施した連続講座で学んだことをいかして、
250名定員の会場で、1時間半のコンサートを運営する本番の日となりました。
さっそく集合した子どもたちは、準備に取りかかります。
役割は、受付・場内案内・舞台・誘導・整理でそれぞれの担当に別れます。
まずは場内の準備でイスを並べます。結構力仕事ですが、みんなでやれば早いものです。
そして、舞台担当の子たちは、曲に合わせた舞台の転換について打ち合わせます。
受付では、お客様に配布するプログラムとアンケートを準備します。
そんな形でドタバタと準備をしていると、いつのまにか開場の時間!
お客様がご来場し、担当の子どもたちが受付をします。
そしていよいよ開演!
5分前のベルを鳴らし、アナウンスします。
練習の成果もあり、なかなかうまく話せていました!
開演したら、しばらくは演奏家さんたちに任せて休憩、
と思いきや、遅れて来るお客様の受付や誘導、
そして、舞台上の転換も子どもたちが行っていきます。
舞台の仕事はなかなか難しいようで失敗したかなーと反省してた子もいました。
休憩中や帰りの際には、子どもたちのポスターを皆さんが見てくださいました。
と、始まるとあっという間で、すぐに終わりが来てしまいました。
最後は、扉前にみんなで整列して、来てくださったみなさんにご挨拶しました。
お客様は全部で130名ほどの方々が来てくださいました。
これでコンサートは終了。
最後に演奏家の方々に花束を送ります。
今日まで、色々と学び、準備してきて、子どもたちは無事にコンサートを運営出来ました。
スタッフを終えた子どもたちからの感想も聞きました。
「色々な役割の人がいて成り立っていることを学んだ」
「コンサートに関わっている人の仕事の大変さがわかった」
「舞台裏でものすごく頑張っている人がいることを初めて知った!」
「受付は、列が出来ちゃったときは、テキパキしなきゃと思った」
「いつもは聞いているだけのコンサートだけど、今回は案内役をやって違う視点から見ることが出来た」
まだまだ慣れないことや恥ずかしいことやわからないことがたくさんあったと思いますが、
参加した子どもたちは、それぞれが各自の体験した役割から色々なことを学んでくれたようです。
多くの方にご来場いただき、本当にありがとうございました。
そして、ここまで企画をご一緒してくださったサントリーホールさん、
本当にありがとうございました。