【文化】ドイツってどんな国?
こんにちは!
アフタースクール40号です。
今日は横浜市の小学校で行われたドイツプログラムをご紹介します。
今回のドイツプログラムの先生は
ドイツ出身のステファン・ワイゲルトさん。
プログラムには1年生~6年生の30名ほどが参加してくれました。
まずはドイツの場所、地理、歴史から学びます。
次にドイツの料理、音楽、生活について。
「ドイツの料理って何があるかな?」という問いに対して
子どもたちは「ソーセージ!」「ビール!」と答えてくれました。
ステファン先生いわく、
・ソーセージはもちろん売っているけど、
パンやシュニッツェル(ドイツのカツレツ)をよく食べる。
・ドイツ人は「ビールをよく飲む」というのは本当。
・バターやチーズ、ヨーグルトにもなるミルクも大事。
・水は炭酸水をよく飲む。
・チョコレートのケーキもよく食べる
とのこと。
そこで子どもたちは、すかさずいろんな質問をしてくれます。
「ドイツの人は肉が好きなの?」
「パンとバターはどれくらい食べるの?」
「ドイツでの飲酒制限はどうなってるんですか?」
「ドイツ人はバターだけで食べたりするの?」
「クリスマスケーキもチョコレートケーキなの?」
やはり食べ物は子どもたちにとって身近なテーマのようで、
興味津々な様子でした。
プログラムの後半では、ドイツ語を学び、
またドイツ語を使ってゲームも行いました。
こちらは先生と一緒に「Bitte.(ビッテ=どうぞ)」
「Danke.(ダンケ=ありがとう)」と練習している様子です。
とても短く、覚えやすいフレーズですね。
今回のドイツ語のゲームは2本だてです。
1つめはドイツ語の歌を歌ったあと、自分の年齢をドイツ語でいうゲーム、
2つめは真ん中の人にばれないように、コインをどんどん隣の人に渡していくゲームを行いました。
みんなと同じくらいの年齢のドイツの子どもたちも遊ぶゲームをして
ドイツ気分を味わえたでしょうか?
プログラムが始まる前、
子どもたちはあまりドイツに対して親しみがない様子でした。
しかし実は、プログラム中に登場したベートーベンもバッハも、
赤ずきんちゃんなどの童話で有名なグリム兄弟も
ドイツと縁がある人物です。
ある有名な車の会社も、消費財メーカーのあるブランドも
ドイツが発祥の地でございます。
きっと普段の生活で、街を歩いていても、スーパーに行っても
他にもドイツと関係があるものがたくさん見つかるかもしれませんね。
ステファンさん、Danke(ダンケ)!(=ありがとうございました!)
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