【学び】いのちの大切さ
こんにちは、46号です。
先日、横浜市の小学校にて、いのちのプログラム第1回目を行いました。
先生は、コマちゃんこと長岩真子さん。アフタースクールのインターン生です。
今日はみんなと一緒に、赤ちゃんたんじょうのヒミツをみていきます。
最初の質問はこれ。
「1年前、みんな身長はどのぐらいだったかな~?」
コマちゃんが問いかけます。
このぐらいだったー。
えー、忘れたよー。このぐらいかな~。
子ども達は口々に発しながら、自分の身長を教えてくれます。
「3年前はどのぐらいかなー?」
「生まれてきたときはどのぐらい?」
「じゃあ、生まれる前ってどうだったんだろう~?」
生まれる前は小さかったんだろうけど、、、どのぐらいの大きさだったんだろう??
子ども達は興味津々。
そこで、コマちゃんが”ヒミツの折り紙”を皆に配ります。
「この紙にはヒミツが隠されてます。なんだと思う?」
「光にかざすと分かるかも?」
穴があいてる!!
「そう、穴があいてるねえ。
これ、あるものの大きさを表してるんだけど、何か分かる人いるかな~?」
はい!はい!はい!!!! 生まれてくる前の赤ちゃん!!!!
勢いよく子ども達の手があがります。
「正解!」
え~!ちっちゃいー!!
「今日は、この点がどうやって大きくなって行くのか、特別ゲストと一緒にみていきます。」
特別ゲストは、妊婦のよしもとさん。いま9ヶ月目の赤ちゃんがお腹の中にいます。
しっかり膨らんだお腹に、コマちゃんの紹介の前から、よしもとさんが妊婦さんなことに気がついていた子ども達も沢山いました。
「今日はこの小さな点から始まった命が、外に生まれでるまでの10ヶ月どう育っていくのか、その間お母さんはどんな気持ちで過ごしているのかお話します。」
「命が始まって1ヶ月。赤ちゃんはどのぐらいの大きさかな?」
「2ヶ月目、どうなってるかな?」
命が始まって1ヶ月、2ヶ月、4ヶ月・・・。
実際のエコーの写真と分かりやすく書いたお腹の中の絵とを使って、その時その時の大きさや形、そしてどんな気持ちだったか、お話ししていきます。
はじめは命が宿ったときの嬉しい気持ち。
でも1ヶ月たっただけでは、まだ親指の先ぐらいにしか育っていない赤ちゃん。
形も出来上がっていなくて、もしかしたら上手く育たずに命が消えてしまうかもしれない不安な気持ち。
4ヶ月たってお腹の中でヒトになろうとしている命を想像しながら、でも体が思うように動かなくなる苦しさ。
7ヶ月、お腹の中で動くのを感じたときの喜びとほっとした気持ち。
10ヶ月たってようやく外に出る準備が整います。
いまお腹の中の赤ちゃんもだいたいこのぐらいの大きさで