【スポーツ】ふうせんバレーで楽しくコミュニケーション!
こんにちは。アフタースクール36号です。
本日は世田谷区の小学校でふうせんバレーのプログラムを行いました。この小学校でのふうせんバレーのプログラムは二回目です。
市民先生はおなじみ、東京ふうせんバレー振興委員会の小林さん、鈴木さん、大塚さん、中村さんです。参加した子どもたちは約30人です。
二回目ということで、こどもたちは皆体育館についてすぐふうせんに興味津々です。
まずは怪我のないようにしっかり準備体操をします。「いち、に、さん、し」と大きな声でしっかり取り組みます。
準備体操のあとは6人ずつのチームに分かれ、たくさんのふうせんを使って相手のコートにふうせんを打ち返す練習です。
制限時間内により多く相手のコートに打ち返せたチームが勝ち、という勝負なので皆真剣に取り組みます。ふうせんがたくさんあり、次から次へとコート内に入ってくるのでてんやわんやです。
次にチームで輪になってパスを長く続ける練習です。
ふうせんを追うことに夢中になって輪が崩れてしまったり、ふうせんが遠くにいってしまったり・・・。先生にアドバイスをもらいながら忍耐強く続けます。
すると、だんだんコツを掴んできて、パスが長く続くようになりました。
なんと200回以上続くチームもありました。
先生によるとこのパス練習がうまいチーム程、試合で強いそうです。
なぜなら、ふうせんバレーは「コート内のメンバー全員がふうせんに触らないと相手のコートにうちかえせない」というルールがあるからです!ふうせんバレーは、全員がコミュニケーションを取らないと勝てない、コミュニケーション力も向上するスポーツなのですね。
そのあとはサーブ練習をしました。
ボールがふうせんなので、力を入れ過ぎると逆に上手く打てず、コントロールが少しむずかしいようでしたが、二回目ということもあり皆上手に打てていました。
最後に試合です!
整列で元気よく「よろしくお願いします」と挨拶をし始めます。円陣を組み、気合を入れているチームもあり、やる気いっぱいです。
最初は全員が触る前に相手コートに打ち返してしまう、などルールの理解が甘い部分もありましたが、慣れてくると名前をよんで声掛けをする姿もみられました。
「サーブが遠くにとぶかもしれないからフォーメーションをしっかり作ろう!」
「パスの数をかぞえよう!」
など、気づいたことを仲間に伝えていくと上達も早いのですね。
負けたら悔しがり、勝ったら喜び・・・
笛がなったら「ありがとうございます」と固い握手をし、試合終了です。
市民先生の東京ふうせんバレー振興委員会の小林さん、鈴木さん、大塚さん、中村さん、本日はどうもありがとうございました。
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このプログラムは、世田谷こども基金により実施することができました。
ご支援誠にありがとうございました。
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