【文化】ドイツ銀行グループで受付に飾る生け花づくり②
こんにちは、14号です。
先月に引き続き、ドイツ銀行グループさんでの生け花プログラムを行いました。
先生は、前回同様、小原流教授者 中村一好氏とドイツ銀行グループ生け花クラブの皆さんです。
前回参加した子どもたちがとっても楽しみにしていてくれてまた参加してくれました。
前回の様子はこちらです。
http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-d1b8.html
最初は、ドイツ銀行グループの柴田さんからお話をしていただきました。
柴田さんが、元いた会社から移ってきて、今の会社に来た時の話、
全然違う環境に自分の意志で行き、今はすごく良い仲間に囲まれて働いている
と話してくれました。
場所が変わっても、自分がちゃんとしていれば大丈夫、
周りの仲間が良ければ大丈夫
そんな素敵な話をじっくり聞かせてくれ、
いつもはにぎやかで話の止まらない子どもたちも珍しく集中して聞いていました。
参加者の子どもたちは、震災以降福島から東京へ避難してきていた子どもたちだったので、
もしかしたらなにか自分と重なる部分があったのかもしれません。
そして、生け花の時間が始まりました。
今回は、準備から自分たちで行います。
前回とはまた、全然違うお花に子どもたちも嬉しそうです。
取り合いになりそうになりながら、どんどん水切りしていきます。
こんなに大きな植物もいけます。
とってもふさふさで大きく、大人たちも驚きました。
これは「ピンポン菊」といって、卓球のピンポンに似ているからその名前が付いたとか!
だいぶ出来上がりに近づいてきたら、少し離れて自分たちの作品を見てみます。
こうして離れてみると、どこが密集しているとか、どこが空いているとかが見えてくるようです。
そして、最後の仕上げ。
実際に飾る場所に持って行って、足りないところに入れていきます。
すでに立派です。
そして、あっという間に完成!
子どもたちももう終わり?!
といったところで記念撮影をしました。
子どもたちの中には、中村先生のようになりたいと言って、
前回の生け花以降に花の本を買って、ずっと花のことばかり考えていた子もいました。
また、この機会をつくることが出来て良かったです。
なかなか普段の生活では色々なストレスのある中、
無心で楽しめる時間だったようです。
この機会をつくってくださって、準備してくださった
中村一好先生、ドイツ銀行グループのみなさん、