【スポーツ】なわとび小助、生山ヒジキさん参上!
こんにちは、3号です。
気温はだんだんと暖かくなってまいりましたが、毎日風が強いですね。
花粉と戦っておられる方も多いのではないでしょうか。
さて本日は、縄とびのパフォーマンスでお馴染み、「なわとび小助」から
生山ヒジキさんをお迎えし、縄とびプロブラムが開催されました。
プログラム開始の前に、先生は入念にウォーミングアップをなさるのですが、
気になる縄を見せていただきました。
こちら、縄の上にビーズが通してあるもので、初めて拝見しました。
ビーズにより重さが出てくるので、二重跳び以上の技の時は大変ですが、
縄が絡まることがないそうです。
こちらは韓国製で、韓国では競技人口はさほど多くないようですが、
縄をつくる技術が優れているそうです。
縄の種類もさまざまなのですね。
いきものがかりの「KISS KISS BANG BANG」をバックミュージックに
軽快なパフォーマンスです!(縄が見えていませんが)
ちゅっちゅっちゅちゅっ♪という歌詞に合わせたかわいい振り付けで、
子どもたちも大喜び!
縄を使ったパフォーマンスはもちろん、縄以外に身体を器用につかった
「フリースタイルなわとび」という全身パフォーマンスは圧巻です。
これが縄とびパフォーマンスなの!?と、驚くほど楽しく、
体育館にいる全員が引き込まれてしまいます。
パフォーマンスを披露しながら、
「どんなのが見たい?」とヒジキ先生が子どもたちに投げかけると、
「三重跳びー!五重跳びー!○×&$%△□…!」と、
大声で全く聞き取れない「??」な答えがたくさん返ってきます。
そんな中、先生は、連続跳びを披露!
さて、何回跳んだでしょう?というクイズ形式です。
申し訳ありません、精一杯努力したのですが、早すぎて撮影不可能でした。。
「さて、何回跳んだでしょう?」
「5回、6回、7回、8回・・・」すべてに手が挙がります。
「100回!」という答えも。
正解は…「5回」でした!
5回も縄をまわすなんて、人間業ではないですね。
最後に、ルパンのテーマ曲に合わせて「フリースタイル本気バージョン」を
ご披露いただき、体育館にはさらに歓声が響きわたりました!
さぁ、格好良いパフォーマンスを見てテンションが上がった子どもたち。
さっそく自分たちも縄とびに挑戦です。
さらに、縄を半分にしてそれを前、後ろと交互に跨いだりと、
一本の縄でもいろいろなことができます。
こちらはバランス感覚があるかを確認中!
足で5秒間キープできるかな!?
続いて…
Vの字でバランスキープ!
こちらも5秒間…と思いきや、1、2、3、4、5、5、5、5…とカウントが続いて
10秒キープ!みんなお見事!
続いて、跳ばずに縄を前、後ろに動かして、
前にきたときに身体につかないように縄をコントロールします。
単純に前後に動かすだけですが、縄を自在に操るのは難しいです。
一本の縄ですが、動かしたり止めたりすることで
縄の性質を意識することができますね。
ヒジキ先生は、「縄を跳ぶこと」だけでなく、
バランス感覚や跳ぶこと以外の楽しさにも着目して欲しいというお考えのようです。
さらに、跳んだ後に縄でバッテンマークをつくることにも挑戦しました。
両手を使って腕を順序良く交差させていくと完成します。
跳んだ後の決めポーズですね!
子どもたちは「ゆっくりだけど出来たから見ててね!」と、
自己アピールを忘れません。
続いて、苦手が多い交差跳びにもチャレンジです。
最初にヒジキ先生が「悪い例」の見本を見せます。
おかしいのはどこか、みんなで当てっこします。
「跳ぶタイミングが速い!」
「縄を持つ手を上に挙げ過ぎている!」
「 交差させる手の間隔が狭すぎる!」
など、どんどん指摘の意見が投げかけられます。
そうです、どれも正解です。
跳ぶポイントは、交差させた縄を大きく広げること、
交差した腕の肘がちょうどおへそと同じ位置になることです。
なるほど、肘がおへその位置にくると腕がかなりクロスされることになりますね。
教わったことを意識すると、いつもより連続で跳ぶことができます!
ちょっとしたことがコツなのですね。
さらにあや跳びにも挑戦しました。
あや跳びは難しいイメージがありますが(3号もすぐ引っかかるタイプです)、
シンプルに前跳びと交差跳びが合わさったものなのです。
前→交差→前→交差…と頭の中で整理すると、
動作がごちゃごちゃにならずに不思議と引っかからずに跳べるのです。
縄跳びが得意な子も、そうでない子も、
ちょっとしたコツやポイントでうんと上達することができたようです。
最後に、ちょっとしたサプライズで5人のお友達が選抜され、
不思議な縄跳びに挑戦しました。
写真では伝わりにくいのですが、5人で合わせてジャンプをしている中に、
ヒジキ先生が順番に縄で跳んでいきます!
初めて見ましたが、ジャンプするだけで縄跳びが出来てしまう、
面白縄跳びに子どもたちも興奮でした。
縄を手に持つと、ついつい「跳ぶ」ことを意識してしまいますが、
一本の縄でたくさんできることがあり、その一つひとつを組み合わせることで
縄跳びの楽しさを味わうことができるのだな、と感じました。
子どもとたちにとっても、縄跳びがもっと身近になり、
楽しいと感じられるスポーツになれば良いと思います。
こちらは栃木県のイベントですが、ヒジキ先生が主催されるイベントです!
栃木で増え続けて困っている「竹」を使って縄跳びをつくり、
オリジナル縄跳びでいろんな技や遊びを体験できるそうです。
自分でつくった縄跳びで遊べる面白いイベントですね。
今後も「なわとび小助」の活動に注目です。
それでは、次回をお楽しみ♪