【表現】近くの商店街のチラシを作ろう!2回目
アフタースクール33号です。
今日はチラシ作りの2回目。
前回の様子はこちら:http://npoafterschool.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/post-9f92.html
今回は、いよいよお店の取材です!
まず、いつも活動している横浜市南区の「フリースペースみなみ」に集合し、
取材に行く前の準備です。
1回目で考えた、取材でお店に聞くことを書き写します。
これを見ながら取材する大事なメモなので、鉛筆に力がこもります。
そして、なんと今日は、チラシにのせる写真をとってくださる、凸版印刷さんのプロカメラマンが来てくださいました! カメラマンさんもみんなに自己紹介。
鋭い質問には、お店の人も考えながら丁寧に教えてくれます。
一人がお店の人にインタビューしている間、
チームのもう一人は撮影担当。
チラシに使う写真をどれにするか考え、
プロのカメラマンに指示して撮ってもらいます。
そして、写した写真にOKを出します。
【パーチーム番外編】
ちなみにパーチームでも同様に写真チェックが行われました。
プロが模造紙をひいて商品をとる様子を
とても興味深そうに3年生の男の子二人が身を乗り出して見ていました。
パーチームの取材先は「横浜ハナミ」「二見刃物店」「斎藤鶏肉店」でした。
刃物店では、「変な形の包丁はありますか?」と
思いつき質問!
そしたら、豚の骨を切るというこんな包丁が出てきてこちらも撮影!
さてさて、またグーチームの報告に戻ります。
出来上がったチラシを配る3月9日にちなんで、商店街で「サンキューフェア」をやっていただくことになっていますが、そのフェアに出す商品を教えてもらいます。
それは、このトマトパン!
美味しそうですね。1個50円だそうですよ。
「お客さんに喜んでもらう工夫はなんですか?」
お二人への取材で、色々な海からやってきた魚たちのことを知ることが出来ました。
そして、グーチームの最後は呉服屋の「あさひや本店」さん。
ここでは、一人がメモ係に、もう一人は撮影担当になりました。
どの店員の方も、子どもの目をしっかり見ながら、
質問に一つ一つに丁寧に、にこやかに答えてくださいました。
店主の方のお話にも誇りと自信が伺え、
子どもたちが取材する様子を見てきた私は、
創業以来数十年のこれらのお店が、町の人々から愛され続ける秘密が分かったような気がしました。
では、子どもたちは、それぞれのお店のどんなことが印象に残ったのでしょうか?
それを絵や文に書いてくるのが今日の宿題です。
そして、来週の第3回は、きょうの取材をもとにチラシの内容を考えます。