【食】富国生命絆プロジェクト「いのち」を学ぶ食育
こんにちは。
久しぶりの5号です。
本日は長野県の松本にて、
富国生命様とのプログラムをレポートいたします。
私たち放課後NPOアフタースクールは、
富国生命松本支社様の「絆プロジェクト」をお手伝いする機会をいただき、
今回、松本での子ども向けプログラムをご一緒に実施いたしました。
「絆プロジェクト」とは、
”絆”をテーマに、地域の絆、家族の絆など、
様々な絆を深めていく活動です。
今回のプログラムは「いのち」を学ぶ食育ということで、
NHK「きょうの料理」でもおなじみ、堀江ひろ子先生にお越しいただきます。
土曜日の午前、松本駅に到着。
ひんやりとして澄んでいる空気に癒されます。
スーパーへと移動し、プログラムで使う食材を購入。
信州産の野菜をたっぷりと購入しました。
本日のプログラムの参加者は、
小1−小5の14名の子どもたちと保護者の皆様。
まず冒頭に、
富国生命松本支社の熊澤支社長にご挨拶をいただきます。
そして早速、堀江先生のプログラムがスタート。
本日は堀江先生と、
娘さんのさわこ先生も一緒にお越しくださいました。
自己紹介から始まり、子どもたちに質問。
「みんな好き嫌いってある?」
恥ずかしがりながらも、「セロリ」と答えてくれる子も。
「セロリみたいに香りの強いものはしょうがないけど、
給食で出るものは基本的には全部食べてほしい。野菜もお肉も命がある。
私たちはいのちをいただいているのだから、
ちゃんと残さず食べなければいけないんだよ」
では早速、料理に入っていきましょう。
本日のメニューは2つ。どちらも長野県の名産品を使った料理。
「きのこのサラダ寿司」
「アップルスティームケーキ」
そしてお母様への特別デモンストレーションとして、
「牛乳肉味噌」
「しっかり分量を量って料理することが大切」
など、今日から使えるアドバイスが盛りだくさん。
保護者の方々も何度も頷きながら見ています。
では早速、子どもたちもチャンレンジしてみましょう。
まずは、「きのこのサラダ寿司」
しめじ、えのきなどを裂いて、オリーブオイルで炒めます。
たくさんのきのこはもちろんすべて信州産。
地元の食材をたくさん使っていることも、
今回のプログラムのポイントです。
子どもたち、
普段から料理をお手伝いしているようでなかなかの腕前。
保護者の方に手伝っていただきながらとはいえ、これは期待できます。
カレー粉やお酢などを合わせたドレッシングをかけてよく混ぜます。
カレーは子どもたちの大好物ですね。
「しゃもじを寝かして切ることがポイント」
と堀江先生より、混ぜるときのワンポイントアドバイスあり。
あとは細かく切ったウィンナー、チーズ、野沢菜と混ぜて出来上がり。
シンプルかつとても彩りあざやかな一品。
付け合わせの長芋、キャベツ、パプリカも色鮮やか。
食欲をそそります。
各テーブルについた富国生命の社員の皆様も、
子どもたちの動きを適宜上手にサポートしてくださいます。
完成したら、取り分けて、
みんなで、「いただきます!」
子どもたちと保護者で仲良くご飯タイム。
「また参加したい!」
参加者の皆様にはとても満足していただけたようです!
堀江先生より参加者の皆様に最後にメッセージ。
「ご飯を食べながらお母さんがしっかり、
『おいしいね』とお子さんに伝えることも大切」
毎日3回食べるご飯だからこそ、
1回1回の食事の時間が大切になってきます。
そこは親子の絆を深める場、
そしていのちについて学べる場でもあるのです。
プログラムを通してお子様にも保護者の方にも、