【文化】フィンランド体験プログラム!
アフタースクール21号です。
今日は横浜市の小学校で行われたフィンランド体験プログラムをご紹介します。
この小学校では昨年度に引き続き2回目となります。
昨年も好評だったプログラム、楽しみに待っていてくれたようです。
低学年から高学年まで20名の子どもたちが集まりました!
先生は昨年も来てくださったフィンランド人のアクレン・ヤニさん。
日本では望遠鏡や顕微鏡を作る会社にお勤めしていて、日本語もとってもお上手です!
前半は、ヤニさんの自己紹介から始まり、
フィンランドってどんな国?というお話へ進みます。
国土の大きさは日本とほぼ同じだけど、人口は日本よりずっと少ないことや、
冬の気温の低さにとっても驚いたり!!
食べ物には思わず「美味しそう~!」の声が出るほどだったり。
クリスマス、24日のイブの夜、まだ子どもが起きている時間に
サンタクロースが家にやってきて子どもはサンタクロースに会えるんだよ!
というお話には、「いいなぁ!!」「えー!サンタさんに会えるの?」の声、多数!!
日本ではなかなかサンタクロースに会えませんものね(笑)
フィンランドの言葉も教えていただきました。
「こんにちは!」「やあ!」「元気?」「じゃあね!」が『Terve(テルベ)』
「ありがとう!」が『Kiitos(キートス)』
日本人も発音しやすい言葉ですね。
後半、まずはフィンランドの遊び、ものあてゲーム♪
一人が袋の中の物を中身を見ずに触り、その物を形容詞だけでみんなに教え、
みんながそれを当てるというゲーム。
形容詞だけで伝えるというのが難しい!
想像力を働かせ、みんな夢中です。
次はマインドマップ作り。
ヤニさんが選んだものを模造紙の真ん中に置き、
それに関係することを書き出します。
そしてまた、関係することをさらに・・・というふうに
イメージの輪を広げていきます。
あっという間に模造紙いっぱいに!!
連想する楽しさに夢中になっていました。
ヤニさんも子どもたちの発想の豊かさに驚いていましたよ。
フィンランドではこのマインドマップが良いアイディアを発見したりする方法などとして
学習にも活かされていているそうです。
今日の子どもたちにも是非活用してもらいたいです。
プログラムの最後はフィンランドの楽器カンテレの演奏です。
とても繊細な音色にみんな聞き入っていました。
やさしい口調で子どもたちにお話ししてくださったヤニさんは、みんなに大人気!
プログラム終了後には「サインしてください!」と集まる子どもたち。
ヤニさんを通じて、遠い国のフィンランドに、ぐっと親しみを感じました。
新しい発見と、楽しい時間をありがとうございました!
最後に教えていただいたフィンランド語でみんなでお礼をいいました。
「キートス!!」