【学び】模擬国会開催!
今回は、元文部科学副大臣でいらっしゃる鈴木寛参議院議員の
「模擬国会」プログラムです。
私2号も間近で国会議員のお話を聞くのは初めて。
何だかすごい予感です。
まずは「政治家」の仕事についてのお話。
実は大人もあまり知らない、普段国会議員がしている仕事。
“大人も学びになる”アフタースクールプログラム、です。
非常にわかりやすく教えてくれました。
国会議員の仕事は主に4つ。
1つ目からインパクトありますね。
①総理大臣を選ぶ
(そう、総理大臣は国会議員しか選べない!)
②税金の使い道を決める
(ここの説明が子どもたちにとって一番難しかったか。
印象に残ったのは、「税金を下げると教科書は有料になる」という話。
国会議員はこういった矛盾を日々議論し調整しているのですね)
③警察の使うルールを作る (こちらも国会議員だけ!)
④たとえば2020年東京オリンピック誘致、などいろいろな人が関わること
をまとめる
こういった話でした。
さて、それを踏まえいよいよ子ども国会開催です。
テーマはずばり、「2020年東京オリンピック」に賛成?反対?
賛成派反対派に分かれると、なんと、11対11、ピッタリに分かれました!
意外と反対派が多いのですね。驚きです。
まずは賛成反対に分かれ、ポストイットを使い、その理由を書きます。
反対派
「空港が混乱する」「ホテルがなくなる」「外国から病気が入ってくる」
「足が速い人しか出られないのはさみしい」
など、なかなか説得力あり。
賛成派
「入ってくるお金で被災地を助ける」「スポーツは元気を与える」
などこちらも正統派。
しかし小学生は頭が柔らかい!
たくさんの意見が出ていました。
それを模造紙に貼り付け、6年のリーダー(党首!?)が似ている意見をまとめ、
発表していきます。
そして最後に質問疑問のぶつけ合い。
さて、自分たちの主張が通るか!?
それぞれ意見を出し合った後、賛成反対を再度問います。
結果は・・・
賛成10、反対11 東京オリンピックは反対!となりました。
(1名途中退席のため、賛成が1票減りました!笑。
なお、国民の意見は65%が賛成だそうです。)
模擬国会、これにて閉幕。
最後に記念写真をパチリ。
今度、国会見学に行きたいですね。
より深く見学できる気がしますね。
鈴木寛議員、ありがとうございました!