【表現】溝口先生のマンガ教室@東京ミッドタウン
こんばんは。
アフタースクール5号です。
猛暑が続く夏休みに、
あのマンガ教室が帰ってきました!
場所は六本木の東京ミッドタウン。
講師はもちろん溝口涼子先生。
さてさて、本日のマンガ教室は、
・きらきらした目の描き方
・表情の描き方
・体の描き方
の3本立て。
早速プログラムを開始します!
まず最初は、
溝口先生によるパフォーマンス。
今までは模造紙を使って、
マジックで大きな絵を描いていただいておりましたが、
本日はスペシャル企画ということで
実際に仕事で使っているものでマンガを描いていただきました。
丸ペンや墨汁(インクを使う人もいるそう)、
そして色をつける”スクリーントーン”。
ビデオカメラを使って、
キャラクターを描いている様子をアップで映し出します!
みんな真剣にスクリーンを見つめます。
左の絵が、最終的には右のような素晴らしい絵に!
これは生で見ると本当にすごいです。
特に目の中には多数の線が入り交じり、
まるでマシーンで描いたかのような正確な線が。
こちらが本日用に用意したテキスト。
各講座のポイントが各所に散りばめられております。
それから目の描き方講座へ。
きらきらした目のポイントはひとみ、光、そしてまつげ。
「これはあくまで一例なので、自分の好きな目を見つけてほしい」
普段から溝口先生がおっしゃるように、
まねはしてもよいが、自分オリジナルの絵を見つけてほしい、
そういったメッセージが込められているのです。
「両目のバランスが難しい」との質問には、
「顔の中心線に合わせて描くこと。そして横も合わせること」
誰でもまず基本を習得することが必要なのです。
先生の言葉やメモを、
色ペンなどを使いながら非常に上手にまとめている子も。
素晴らしい。
それから表情の描き方。
笑う、怒る、泣くを中心として、びっくりした表情も登場。
参加者の皆さんに聞いてみると、
笑う表情は普段描いているが、怒ると泣くはあまり描かないので難しい、とのこと。
「溝口先生は?」と聞いてみると、
「怒ると泣くはなんとなく特徴があって伝わりやすいけれど、
笑うはシンプルだけど非常に難しい」そう。
先生顔負けの絵を描く小学生。
「うまいですね!」と先生のお墨付き。
このあたりでそろそろ時間が・・・
最後に体の描き方。
体を描く際はロボットを考えると非常によし。
椅子に座っている時を描く場合も、
最初にロボットを使って描いてみる、それから
服を着せて人間にすればよいのです。
最後は恒例のサイン会。
子どもたちも嬉しそうにずらりと列に並びました。
記念撮影をするご家庭も。
「絵が格段に上手くなったように思います」
と最後にお母さんから嬉しいコメントもいただきました。
さあ、夏休み。
明日もプログラムです!
(このように目の前の先生からアドバイスをもらえるのも嬉しいですね。)