【学び】たのしく学ぶお金のふしぎ(全2回) 第1回開催いたしました!
本日は、JCBさんとの夏の特別講座
「たのしく学ぶお金のふしぎ」のレポートです。
JCBさんと言えばカードの世界的企業です。
普段改めて勉強する機会の少ない、お金やカードについて学べるプログラムを用意してくださいました!
先生の自己紹介の後に、まず会社の紹介をしてくださいました。
日本にカード事業が生まれた当初からこの事業を手掛けており今年で50年目にります。
そしてJCBさんと言えば“クレジットカード”。
カードにもいろいろな種類があり、ANAさんやディズニーとコラボレーションしているカードもあります。
上の写真で紹介しているは、なんと縦にデザインされたカードです!
斬新なデザインもあって面白いですね。
そしてカードは日本だけでなく、世界中で使われています。
中国ではクレヨンしんちゃんやハローキティ―といったキャラクターのカードが人気だそうです。
ところでクレジットカードの“クレジット”とはどういう意味でしょうか。
答えは「信用」です。
では、「信用する」とはどういうことでしょうか?
例えばゲームを貸してほしい、と言われたときに それが自分の知らない人だったら貸すでしょうか?
おそらく貸しませんよね。何者かわからない人に貸すのは心配です。
では仲の良い友達だったらどうでしょうか?
貸しても返してくれる、と信じられる友達だったら貸してあげようと思えます。
この友達に対しての行動が「信用する」ということです。
先生方が分かりやすく言葉でまとめてくださいました。
「信用」とは・・・
今までの関係、行いなどから相手を信頼できると判断すること。
大人でも説明が難しいですね。勉強になりました。
なんとなくクレジットカードについて分かってきたところで、
ゲームを通してさらに理解を深めましょう!
各チームにはカレーを作ってもらいます。
カレーを作るには、下の写真のように材料が必要です。その個数も決まっていて、全部揃わないと完成しません。
最初に各チームにランダムに材料が書かれたカードが配られます。
肉ばかりのチームもあれば野菜ばかりのチームもあります。
これから材料を揃えなければいけないのですが、条件が2つあります。
1つ目はみんなお金はもっていないということ。
2つ目は買い物ができるお店はないということ。
このような条件の時、どうしたら欲しいものが手に入るでしょうか?
この問いかけに、直ぐに手を挙げて答えてくれました。
「物々交換!」
そうです。
それではチームで作戦をたてて物々交換をして、カレー完成をめざしましょう!
「野菜3枚とルウ1枚交換してください」
「こっちは肉はあるからご飯をもらいに行こう」などなど試行錯誤していました。
一度に交換できるカードの枚数も決まっていないので、交渉が必要になります。
少々複雑なゲームなので完成は難しいかと思いきや・・・
なんと全チーム完成しました!
これには先生たちも驚きです。みんな交渉上手でした。
完成しましたが、実はゲームはここで終わりではないのです。
今度は材料の値段が書かれた紙が配られました。
先ほどとは条件を変えて、今度は市場で売り買いして材料を揃えます。
余っているものは売り、そこで手に入れたお金で足りない材料を買います。
再び偏った材料のカード配られます。
まずはチームの材料を確認して、余っているものを市場に売りに行きます。
料金表の通りにお金を払ってもらい、今度はそのお金で足りないものを市場に買いに行きます。
今度は先ほどよりも簡単にカレーを完成させることができました!
物々交換との違いはなんでしょうか。
それは、お金を用いることで共通の価値基準が生まれるというこ