閉じる

Blog活動ブログ

【学び】夢のJR・鉄道プログラム第3回

こんばんは。

アフタースクール5号です。

本日は夢のJRプログラム第3回!

本日のテーマは、「安全のしくみ」。
一体どんなことをやるのだろうと子どもたちも興味津々。

ということでさっそくプログラム開始です!

20110725_140602

本日使用するテキストも、
いつものように講師のJR訓練センター西村さんのお手製です。

20110725_141036

さて本日配布されたテキストには、
数々の不思議なカタチが模様が次々に出てまいります。

例えばこちら。
どこかで見たことがあるような方もいるかと思います。

そうです。本日は錯覚を体験するプログラムです。

20110725_141119

西村さんが「これを見てみましょう!」
と言ってスクリーンに映し出されたのは一枚の絵。

「真ん中をずっと見ていると絵に変化が現れます」と説明すると、
子どもたちは真剣に紙をじっと見つめます。

こどもたち同様、私も挑戦。

20110725_143127

みなさんもぜひやってみてください。

ただただひたすら真ん中の印を見つめていてください。
徐々に何か変化が起こってきませんか?

Mail_2

そうです。
周りの色が消えて見えてしまうのです。

子どもたちも「え!まわりが消えた!」「見えない!」と興奮気味。
私も同じく興奮しておりました。。。

それからこちらは、右と左、一見違う色に見えますが・・・・

実は両方とも同じ色!これも目の錯覚。

20110725_143602

それからこちらは、10秒間にひたすらひらがなを書く練習。

「まずは”あ”をできるだけ早く正確に書いてください!」
ヨーイドンで一斉に開始!
中にはフライングをしている子も多数。

それから次に、
「今度は”お”とできるだけ早く正確に書いてください!」
こちらもヨーイドン!

「あ、間違えた!」と、
異なる文字を書いてしまう子が多々見受けられました。

あれれ、”お”を書いているつもりが”あ”になってしまっております・・・
これもまた思い込みなどによるものだとか。

20110725_145853

今日は人間の錯覚を生み出す、たくさんの問題をやってみました。

西村さんは以下のように述べます。

人間は実はコンピューターよりも頭がいい。
ただ、時には錯覚により失敗を招いてしまう。

そうした錯覚が、実際に現実で大きな事故に繋がってしまう。

だからこそ常に油断せずに、
運転士であれば運転をしなければならない。

たくさんの命を預かる仕事であるからこそ、
自分の力を過信してはいけない、
盛り上がっていた教室も、そんなメッセージに静かになっておりました。

さて次回はいよいよ最終回!

お待ちかねの訓練センターで駅員や運転士の体験日!

貴重な最終回に選ばれし20名の子どもたちは、
本物の電車を目の当たりにし、どんな表情を見せてくれるでしょうか。

西村さん、今日もありがとうございました!

20110725_143002

(錯覚ゲームに夢中になる子どもたち)

Recently最新の記事