【学び】夢のJR・鉄道プログラム第3回
こんばんは。
アフタースクール5号です。
本日は夢のJRプログラム第3回!
本日のテーマは、「安全のしくみ」。
一体どんなことをやるのだろうと子どもたちも興味津々。
ということでさっそくプログラム開始です!
本日使用するテキストも、
いつものように講師のJR訓練センター西村さんのお手製です。
さて本日配布されたテキストには、
数々の不思議なカタチが模様が次々に出てまいります。
例えばこちら。
どこかで見たことがあるような方もいるかと思います。
そうです。本日は錯覚を体験するプログラムです。
西村さんが「これを見てみましょう!」
と言ってスクリーンに映し出されたのは一枚の絵。
「真ん中をずっと見ていると絵に変化が現れます」と説明すると、
子どもたちは真剣に紙をじっと見つめます。
こどもたち同様、私も挑戦。
みなさんもぜひやってみてください。
ただただひたすら真ん中の印を見つめていてください。
徐々に何か変化が起こってきませんか?
そうです。
周りの色が消えて見えてしまうのです。
子どもたちも「え!まわりが消えた!」「見えない!」と興奮気味。
私も同じく興奮しておりました。。。
それからこちらは、右と左、一見違う色に見えますが・・・・
実は両方とも同じ色!これも目の錯覚。
それからこちらは、10秒間にひたすらひらがなを書く練習。
「まずは”あ”をできるだけ早く正確に書いてください!」
ヨーイドンで一斉に開始!
中にはフライングをしている子も多数。
それから次に、
「今度は”お”とできるだけ早く正確に書いてください!」
こちらもヨーイドン!
「あ、間違えた!」と、
異なる文字を書いてしまう子が多々見受けられました。
あれれ、”お”を書いているつもりが”あ”になってしまっております・・・
これもまた思い込みなどによるものだとか。
今日は人間の錯覚を生み出す、たくさんの問題をやってみました。
西村さんは以下のように述べます。
人間は実はコンピューターよりも頭がいい。
ただ、時には錯覚により失敗を招いてしまう。
そうした錯覚が、実際に現実で大きな事故に繋がってしまう。
だからこそ常に油断せずに、
運転士であれば運転をしなければならない。
たくさんの命を預かる仕事であるからこそ、
自分の力を過信してはいけない、
盛り上がっていた教室も、そんなメッセージに静かになっておりました。
さて次回はいよいよ最終回!
お待ちかねの訓練センターで駅員や運転士の体験日!
貴重な最終回に選ばれし20名の子どもたちは、
本物の電車を目の当たりにし、どんな表情を見せてくれるでしょうか。
西村さん、今日もありがとうございました!
(錯覚ゲームに夢中になる子どもたち)