【遊び】けん玉の極意。
2011.02.25
こんばんは。
アフタースクール5号です。
本日はけん玉のプロ秋元さんに来ていただき、
けん玉プログラムを行ってまいりました。
秋元さんは日本けん玉協会の6段を持ち、
毎年いくつか全国大会を開催するらしいのですが、
そこでも過去に2回優勝したことのある
けん玉会の奇才です。
けん玉は誰もが触ったことのある遊びだと思いますが、
だからといって誰もがうまいわけではありません。
そこには深い世界があるのです。
こんな四角い玉のけん玉なども登場です!
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さあプログラム開始!
まずは日本チャンピオンに2度もなった秋元さんが魅せます!
大皿、小皿といった通常の技を披露したのち、
徐々に難易度が上がっていきます。
基本的な技を見せてくださるのですが、
これがとても”静か”なんです。
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「静かにできるようになるのがポイント」と
けん玉のコツを教えてくださいます!
こちらは赤と白の玉が2つついたけん玉。
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これを2つともお皿に乗せてしまいます!
(すみません、驚きすぎて写真を撮り逃しました。。。)
そんなところに!?
と度肝を抜かれる技を連発し、もう笑うしかありません。
これはハリセンボンの箕輪さんにも教えたという
スーパーフラミンゴ宇宙遊泳!
片足を浮かせ、その下をけん玉が通り抜けます。
こちらも速すぎて写真対応ができておりませんが、
子どもたちから歓声が止まりません!!!
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みんなも早速チャレンジ!
ポイントは膝。
けん玉の位置はへその前。
でたらめにやる子には、
「それでできても、一回はできるかもしれないけど 続かないんだよ」
とフォームの大切さを説きます。
スポーツでも勉強でもよく言われることですが、
けん玉でも”基礎”が大切なのです。
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玉を持ってけん先を入れる
”飛行機”という技にもチャレンジ。
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子どもたちもどん欲に大技に挑戦します!
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けん玉にはさまざまな技があり、
難易度によって級や段が決まりますが、
基本は大皿中皿小皿。その応用編であるもしかめ。
「もしもしかめよ、かめさんよー♪」と歌うあのうたに乗せて、
大皿、中皿と交互にリズムよく繰り返します。
これはけっこうできる子がおりました!
日本記録はなんと8時間だそう。
これを8時間も続ける忍耐力がすごいですね。。。
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最近では小学生でも全国大会で優勝する子が
多数出ているそうです!
英才教育が浸透している家庭が増えているそう。。。
さあパフォーマンス後半戦。
こちらはすべり止め極意。
なんと、こんなところに乗ってしまうんです。
これは有段者でないとできない大技。
「これを見た時はすごいと思った」と
秋元さんもおっしゃるほどのかなり高度な技です。
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最後はスペシャル技を披露!
4つのけん玉を同時にやってのけるという大技!
ご覧のように両手に4つけん玉を持ちます!
みんなも静まりかえり・・・
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見事一発で成功!!!
これには子どもたちもおおはしゃぎ♪
「すげー!!!!」「おーーー!」歓声が止みません!
そしてもう素晴らしすぎて、
変な笑い声さえも聞こえてきます。
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運動神経抜群だからけん玉もうまい、
と簡単にはいきません。
センスは多少関係するとおっしゃっておりましたが、
あとは練習が大切なのです。
そして「けん玉は男女年齢問わず、誰もができるもの」
男女で技の規定が変わるわけではありませんし、
年齢も全く関係無し。
誰もが手軽に楽しめる、しかし深い世界を持つけん玉。
皆さんも久しぶりにけん玉に触ってみてはいかがでしょうか?
秋元さん、ありがとうございました!