【文化】韓国チヂミづくりと韓国文化
こんばんは。
5号です。
本日は韓国料理作りを体験いたしました。
先生は東京韓国総合教育院から来てくださいました
李さんと呉さんのお2人。
韓国語でまずは挨拶。
「アンニョンハセヨ!」
それでは早速チヂミ作り開始♪
韓国料理といえば、
定番はチヂミ。
一般的に家庭で食べられる料理です。
子どもたちは部屋に入ってくるなり、
「くさーい」
そうです。ニラがたっぷりと入るのがチヂミ。
(入らないのもあるそうですが、
本日はニラをたっぷり使います)
こちら、卵を割っております。
そこに小麦粉、上新粉、天ぷら粉を加え、
にら、にんじん、パプリカなどの野菜を加えていきます。
ポイントは上新粉と天ぷら粉。
上新粉はもっちりした食感を生み出し、
天ぷら粉はかりっとした食感を生み出すのだとか。
「ここがもっちりした食感の日本のお好み焼きとはちがうところ」
だと李さんは説明します。
料理をしながら端っこで片付けも一生懸命。
料理をすることだけではなく、
こうした片付けも大切なのです。
生地を焼く
ホットプレートの準備も子どもたちで。
焼き方はいたって簡単♪
お玉で好きな分だけ生地を掬って
ホットプレートに流し込むだけ。
あまり広げすぎると裏返す時が大変。
大きなホットプレートに、
3つ小さな丸形のチヂミを作ります。
美味しそう・・・
焼き上がったらもう完成!
ゴマ油、醤油、酢、ゴマ、ネギを混ぜたたれをつけて
いただきます!!
いただきますは韓国語で、
「チャルモッケッスンミダ!」
韓国にもいただきますはあるのです!
生地がもちもち、
にら、にんじんなどの野菜がたっぷり、
いかとえびのはごたえ!
「んー美味しい!!」と子どもたち!
食べている間に、
韓国文化を少々紹介♪
李さんのお子さんが1歳の誕生日に撮った写真を紹介。
韓国では、1歳(韓国では生まれた日が1歳なので実際は2歳)の誕生日が
非常に大切な日なのだそうです。
子どもたちは目の前のチヂミに夢中になりつつ、
「七五三みたいなもの?」と興味を持ち始めます。
それからこちらがその時に
実際にお子さんが着た衣裳。
名前はなんというのかわからないようですが、
非常に鮮やかで伝統的な衣裳だそうです。
興味を持った子がすすっと近づいて、
じゃーっと無言で衣裳を見つめております♪
1歳の誕生日は本当に大切な日らしく、
大人がその子の前に本とお金をセット。
自分の子がどっちを取るかでその子の将来を占うんだとか。
本を取ったら”学者”!
そしてお金を取ったら”お金持ち”!
「両方取ったらどうなの?」と質問がとぶと、
「そしたらお金持ちの学者だね!」と先生。
みんな大爆笑です♪
食べ終わったらみんなでごちそうさま!
「チャルモゴッスンニダ!」
今や韓国は本当に身近な国。
しかし韓国は身近なようで
実はまだまだ知らないことがたくさんあります。
こうしたプログラムをきっかけにして、
子どもたちが外国の文化に興味をもってくれたら嬉しいですね。
李さん、呉さん、ありがとうございました!